【特集】サイバリンクス Research Memo（10）：株主還元は安定配当の継続が基本方針。今期末から株主優待制度をスタート

■株主還元

サイバーリンクス<3683>では、株主還元策として、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針とし、利益の状況、次期以降の収益の見通し、キャッシュ・フローの状況、配当性向を総合的に勘案し、配当額を決定するとしている。2016年12月期については、減益計画にもかかわらず前期と同額の13.2円（配当性向20.8%）を計画している。

同社では、日頃の株主の支援に感謝すると同時に、同社株式への投資の魅力を高め、より多くの投資家に中長期的に株式を保有してもらうことを目的として、株主優待制度を導入することを決定した。その概要は、毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された、同社株式1単元（100株）以上を保有する株主を対象に、QUOカード500円分を贈呈するというもの。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　森本 展正 ）

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