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【通貨】明日の為替相場見通し=米経済指標次第では円高進行も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけてのドル円相場は、今晩の米8月ISM非製造業景況感指数などの結果次第ではドル安・円高が進行する可能性がありそうだ。予想レンジは1ドル=102円50~103円80銭。

 この日は、一時103円80銭までドル高・円安が進行する場面があったが、浜田内閣官房参与による「日銀は米連邦公開市場委員会(FOMC)決定前の追加緩和は控えるべきだ」との発言が伝わると、一時103円20銭台へ円高が進行した。今月中旬の日米中央銀行の会合が焦点となっているが、今晩はFOMCの判断をみるうえで参考になる米ISM非製造業景況感指数が発表される。同指数がさえない内容なら103円ラインを意識する円高も予想される。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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