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【市況】NY金:続伸で1326.70ドル、米9月利上げの可能性後退の見方から買い


NY金は続伸(COMEX金12月限終値:1326.70↑9.60)。1307.40ドルを安値に、一時1334.00ドルまで上昇した。米国の8月雇用統計の発表に向けて、警戒感から金の売りが先行。しかし、発表後は非農業部門雇用者数が予想を下回る15.1万人増にとどまったことで、米FRBの9月利上げの可能性後退の見方から、金の買いが急速に強まった。


その後、根強い利上げ観測にドルが反発したことから、金は割高感による売りに転換。上昇幅を縮小したが、ドル買い一服後は1320-1325ドル付近で底堅い推移になった。

《MT》

 提供:フィスコ

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