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【市況】国内有力証券、輸出関連は見送られやすくディフェンシブや中小型材料株の選別物色になると予想

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 証券ジャパンでは、今週の東京市場は為替にらみの神経質な展開が続くと指摘。欧州の金融システム不安や円高に伴う企業業績への影響が懸念されるものの、政策期待や長期資金流入期待が下支えになるとみて、引き続き輸出関連は見送られやすく、ディフェンシブ銘柄や中小型材料株の選別物色になると解説。

 日経平均のテクニカルでは、当面は6月24日安値1万4864円を維持できるかがポイントとみて、割り込むようなら2014年10月17日安値1万4532円を意識した動きを想定し、上値は4日高値1万5805円や基準線、25日線を目指すと予想している。
《MK》

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