年会費無料のクレジットカード！永年無料の最強おすすめクレカを比較　

ETCカードも年会費無料！しかし発行手数料がかかる点に注意

三菱ＵＦＪカードは、2024年8月1日から年会費が永年無料になったクレジットカードです。

金融グループのクレカという安心感もあり、初めての一枚にもメインカードにも向いているでしょう。

家族カードおよびETCカードも、年会費無料。

ただし、ETCカードは新規発行時に1,100円（税込）の手数料がかかるため、あらかじめ注意しておきたいところです。

三菱ＵＦＪカード最大の特色は、対象の[16]スーパーやコンビニ、飲食店などで最大20%のポイント還元[3]が受けられる特典でしょう。

特に、スーパーマーケットや自販機までポイントアップ対象となる点は、他のクレカにはない大きなメリットです。

対象店舗[16]でポイントアップを受ける方法も、そこまで難しくありません。

まず、「いつものお店」でエントリーのうえ三菱ＵＦＪカードを利用すると、7%のポイントが付与されます。

さらに、いくつかの条件を達成すると、最大+13％の上乗せが可能に。

トータルで、最大20%還元[3]になる特典となっています

比較的達成しやすい条件を挙げてみましょう。

ＭＤＣアプリログインで+0.5％、スマホ決済の利用[4]で+0.5％、さらに月間利用額5万円以上[5]で+0.5％のポイント付与が受けられます。

この3つの条件をクリアすれば、対象店舗[16]でのお買い物時、合計+8.5％のポイント還元率になります。

貯まるのは、三菱ＵＦＪカード特有のグローバルポイント、1グローバルポイントの価値はおよそ5円相当です。

調査日：2025年12月10日
出典：グローバルポイント

グローバルポイントは、Pontaポイントやdポイントなどの他社ポイントのほか、JALマイルなどにも交換可能です。

使い道が広く、ポイントの活用にも困りません。

さらに、利用付帯とはなりますが、海外旅行傷害保険も付帯。

最高2,000万円まで補償してくれるので、旅行時の安心材料にもなってくれるでしょう。

冒頭で触れたETCカードの新規発行手数料を考慮しても、三菱ＵＦＪカードは十分に魅力の詰まったクレジットカード。

総合的に見て、高く評価できる一枚です。

JCBカード S 優待クラブオフでレストランやレジャー施設がお得に

JCBカードSは、2023年にデビューした年会費永年無料のクレジットカードです。

特筆すべきは、会員制割引優待サービス「JCB カード S 優待 クラブオフ」が付帯している点でしょう。

この優待サービスを利用すると、レストランや映画館をはじめ、国内外20万か所の施設で最大80％OFFの割引を受けられます。

本会員と一緒であれば、家族や友人も割引対象になるケースがあるため、グループでの利用にもぴったり！

JCB カード S 優待 クラブオフを利用するには、事前の無料会員登録が必須となります。

また、対象施設ではクーポンの提示が必要になるため、お出かけ前に会員専用WEBサービス「MyJCB」で特典内容を確認しておきたいところです。

さらにJCBカードSは、ETCカードや家族カードの年会費も無料。

クレジットカード本体だけでなく、付帯カードもコストをかけずに持てるのは嬉しいメリットでしょう。

また年会費永年無料のクレジットカードでありながら、海外旅行保険（利用付帯）とスマホ保険も備えています。

調査日：2025年9月26日
出典：JCB カード S | JCBのおすすめ保険

特にスマホ保険は、月々のスマホ通信料をJCBカードSで支払っていれば、年間最大3万円まで補償される仕組みです。

自己負担額はありますが、破損・火災・水濡れの場合は10,000円、盗難の場合は15,000円補償されます。

年会費無料のカードでスマホのトラブルに備えられるのは、かなり心強いサポートといえるでしょう。

惜しい点を挙げるなら、通常のポイント還元率が0.5％に留まること。

ただしJCB CARD Wと同様に、特約店「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」を活用すれば、還元率アップを狙えます。

年会費という負担をかけず、多ジャンルで割引優待サービスを利用したい方にとって、JCBカードSは非常に魅力的な一枚となるでしょう。

一般ランクは年会費永年無料！4つの機能が1枚のカードに集約

Oliveフレキシブルペイは、スマートなキャッシュレス生活をサポートしてくれる、マルチナンバーレスカード。

クレジットカード・デビットカード・ポイント払い、3つの支払い方法を専用アプリで簡単に切り替え可能です。

さらに、カード本体はキャッシュカードとしてATMでの入出金に利用OK。

支払いも引き出しも、これ一枚でスムーズにこなせるでしょう。

多彩な使い道に加え、ポイント還元システムも秀逸です。

対象サービスを利用するほど、コンビニや飲食店での支払い時に、Vポイントの還元率がアップする「Vポイントアッププログラム」が採用されています。

加えて、三井住友カード（NL）と同様、対象店舗でスマホのタッチ決済やモバイルオーダーを利用すると、最大7%のポイント還元[2]が適用されます。

したがって、「Vポイントアッププログラム」と「スマホのタッチ決済やモバイルオーダー」を組み合わせれば、三井住友カード（NL）を上回る 最大20％のVポイント還元[6]が見込める仕組みです。

得たVポイントは、「ポイント払いモード」での利用や、クレジットカード支払い金額への「キャッシュバック」がおすすめです。

いずれも1Vポイント＝1円として使えるため、日常のお得感がぐっと高まるでしょう。

そのほかOliveフレキシブルペイは、三井住友カード（NL）と同等のスペックを備えています。

まず、家族カードの年会費が無料。

さらに、「選べる無料保険」も付帯しており、ライフスタイルに応じた補償をプラスできます。

ETCカードについては、初年度無料。

ただし2年目以降は年会費550円（税込）がかかります。

とはいえ、前年度に一度でもETC利用の請求があれば、翌年度も年会費無料となるため、うまく使えば負担にはなりにくいでしょう。

総合的に見ても、Oliveフレキシブルペイはメインカードとしてもサブカードとしても使いやすい一枚。

キャッシュレス生活を、さらに快適にしてくれる存在となりそうです。

QUICPayへの紐づけで最大2%のポイント還元[7]

QUICPayとは、クレジットカードを紐づけて利用する、チャージ不要の電子マネー。

全国300万ヵ所以上の場所で使えるうえ、181社のカード発行会社に対応している点も頼もしいでしょう。(※2025年1月末時点)

QUICPayが使えるクレジットカードのなかでも、注目したいのが、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード。

QUICPay利用で、最大2％のポイント還元[7]が見込めます。

2％還元には、年間合計30万円（税込）までという上限が設けられています。

それでもQUICPayの利用で、1,000円（税込）ごとに4ポイントが付与されるメリットは、他のクレジットカードにはなかなか見られない特徴でしょう。

貯まるのは、セゾンカード独自のポイントである、永久不滅ポイント。[8]

調査日：2025年9月30日
出典：クレジットカードのことならCredictionary

ほかにも、他社ポイントやマイルへの移行、Amazonギフトカードへの交換など、使い道が豊富なのも嬉しいメリットです。

一方で心配な点を挙げるとすれば、付帯保険がないこと。

海外旅行保険や国内旅行保険がつかないため、上位にランクインしたクレジットカードと比較すると、若干劣る印象となりました。

しかし、年会費については初年度無料。

2年目以降は1,100円（税込）の年会費がかかりますが、前年に1円以上カード利用があれば、翌年の年会費も無料となります。

それに加え、ETCカードや家族カードの年会費も無料で持てるため、日常使いにおいては十分な使い勝手を備えていると言えるでしょう。

QUICPayでの支払いや、永久不滅ポイント[8]を貯めたい方にとっては、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カードは有力候補となりますよ！

家族カードもETCカードも年会費のかからないクレジットカード

イオンカード（WAON一体型）は、電子マネーWAON機能を搭載したクレジットカード。

少額決済をスピーディーに済ませたい場面では、電子マネーWAONで支払うなど、買い物シーンに応じた使い分けが可能となります。

なお、イオンマークのあるクレジットカードには、多くの共通特典が設けられています。

調査日：2025年9月26日
出典：イオンカード　暮らしのマネーサイト

たとえば、毎月10日の「ありが10デー」では、通常0.5％のクレジットカードポイント還元率が最大10倍にアップ。

5,000円のお買い物で、最大250ポイントもの獲得が見込めるでしょう。

ちなみに、これらの「イオンマークのカード　共通特典」は、電子マネーWAON支払いにも適用されます。

さらに、イオンマークのカードは、イオン以外の店舗でも多くの優待特典を用意しています。

調査日：2025年9月26日
出典：イオンマークのカードの優待特典

支払い時や予約時にイオンカード（WAON一体型）を利用することで、割引が適用されたり、優待サービスが受けられます。

お出かけのタイミングや、家族時間にも役立つため、積極的に活用したい優待特典と言えるでしょう。

クレジットカード年会費はもちろん、ETCカードや家族カードの年会費も無料。

特典や優待内容を踏まえると、コストパフォーマンスの高いカードだと感じます。

ただし、旅行保険の付帯がないため、海外旅行や国内旅行の際には心もとない部分も。

旅行時の補償を重視する方には、少し物足りないかもしれません。

しかし、年間50万円（税込）以上の利用で、イオンゴールドカードへの招待を受けられるチャンスが生まれます。

招待制でしか手にできない年会費無料のゴールドカードのため、イオンカード（WAON一体型）を活用し、上位カードへの足掛かりとするのも賢い選択肢でしょう。

ガソリンカードにおすすめ。ETCカードも家族カードも無料発行可

apollostation cardは、年会費のかからないクレジットカード。

クレジットカード本体はもちろん、ETCカードや家族カードも無料で発行できるのが嬉しいポイントでしょう。

その名の通り、ガソリンスタンドapollostation（旧出光および旧昭和シェル石油）でお得に使える一枚となっています。

apollostationでガソリンや軽油を給油する際、 apollostation cardで支払うと、1リットルあたり2円の値引きが受けられます。

冬場に重宝する、石油ストーブ用の灯油も1リットルあたり1円引きです。

いずれも月間300リットルまでが値引き対象ですが、一般家庭での利用を考えると、上限を超える心配はまずないでしょう。

また、apollostation cardの利用額に応じて、ガソリン・軽油代の値引き額がアップする有料サービスも展開されています。

「ねびきプラスサービス」と呼ばれるこのプランは、初年度無料。マイカーユーザーであれば、知っておいて損はありません。

通常還元率は0.5％と平均的であり、旅行保険などの付帯保険はない点がややネックとなります。

ただし、ガソリンスタンドでおすすめなクレジットカードとして考えるなら、十分なスペックを備えたクレカと言えるでしょう。

最短5分で発行可能で年会費無料！

SAISON CARD Digitalは最短5分でアプリ上にデジタルカードが発行される年会費無料のクレジットカードです。

カード番号をすぐ知ることができるため、ネットショッピングやスマホ決済、オンラインキャッシングなどですぐにカードを利用することができます。

デジタルカードの発行には、写真付き証明書（運転免許証や、マイナンバーカードなど）または、オンライン口座での本人確認が必要です。

カード本体は、後日郵送で自宅に届くので受け取りましょう。

ETCカードも年会費無料で発行できるのもメリットです。ただし、家族カードは無いためご注意ください。

「セゾンの木曜日」はTOHOシネマズで映画が1,200円

映画好きにうれしい特典として、毎週木曜日はTOHOシネマズで大人料金が1,200円になります。

「セゾンPortal」からクーポンを取得し、Webサイトまたは劇場でのチケット購入時に利用するだけで割引が適用されます。

さらに同伴者1名まで割引対象となるため、自分だけでなく一緒に行く相手もお得に楽しめるのもこの特典のメリットです。

二人そろって割引になるので活用しやすく、友達やパートナーと一緒に楽しむのに最適な特典です。

クレジットカードの番号の記載がないから安全に利用できる

SAISON CARD Digitalのカード券面にはカード番号やセキュリティコードの記載がありません。

そのため、実店舗で利用する際も盗み見のリスクが少なく、安心して使うことができます。

また、万が一カードを落としてしまっても、番号が記載されていないため悪用されにくい点も安心です。

カード番号はセゾン公式アプリ「セゾンPortal」から確認が可能です。

入会後1年&誕生月＆ポイントプログラムで還元率アップを目指そう

ライフカードのポイント還元率は、通常0.5％。

ですが、入会から1年間はポイント還元率が1.5倍となり、さらに誕生月には3倍、つまり1.5％還元になります。

加えて、一部の交通系ICカードやバーコード決済へのチャージも、ポイント付与の対象です。

入会初年度や誕生月に合わせてチャージを行えば、効率よくポイントを獲得できるでしょう。

調査日：2025年9月26日
出典：クレジットカードはライフカード

さらに、年間利用額に応じたポイントプログラムも見逃せません。

たとえば、年間100万円以上利用すれば、翌年度のポイント還元率は1.8倍、実質0.9％へとアップします。

公共料金支払いや家賃など、毎月の固定費をライフカードにまとめれば、自然とポイントアップが狙えるでしょう。

手に入るポイントは、ライフカード独自の「サンクスポイント」。

繰り越し手続きを行えば、有効期限を最大5年まで延長可能です。

1ポイントあたり約5円相当の価値となり、共通ポイントやギフトカードへの交換スムーズ。

普段使いしやすいポイント制度が、特徴的です。

調査日：2025年9月26日
出典：おトクにポイントをつかう | クレジットカードはライフカード

サンクスポイントのおすすめの使いみちは、Vプリカへの交換でしょう。

Visaが発行するオンライン専用のプリペイドカードで、VISAオンライン加盟店での支払いに利用可能です。

WEB通販はもちろん、アプリ内課金や、普段はあまり使わない海外通販サイトでも、クレジットカード感覚で使えるので便利です。

そんなライフカードの惜しい点を挙げるなら、クレジットカード付帯の保険が無いこと。

ただし、学生向けのクレジットカードである「学生専用ライフカード」ならば、自動付帯の海外旅行傷害保険がついています。

さらに、海外利用分は4％キャッシュバック[9]など、学生向けの特典も満載です。

学生の方は、ぜひ「学生専用ライフカード」の申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

利用付帯ながら最高3,000万円まで補償してくれる海外旅行保険

エポスカードは、30代以下の会員が約半数を占める、年会費無料のクレジットカードです。

利用付帯とはなりますが、最高3,000万円まで補償する海外旅行保険が付帯しているのも嬉しいポイントでしょう。

また、カード会員向けの大規模セールイベント「マルコとマルオの優待」や、優待サイト「エポトクプラザ」での割引特典も魅力的。

調査日：2025年9月26日
出典：エポスカードの10大特典

エポトクプラザの利用により、美容院やネイル、スパ・温泉などの割引も効くため、特に女性におすすめしたいクレジットカードと言えます。

さらに、エポスカードの利用額に応じて、上位カードである「エポスゴールドカード」への招待が届くケースもあります。

招待での入会なら、通常5,000円（税込）かかる年会費を支払う必要がありません。

エポスゴールドカードには、「選べるポイントアップショップ」と呼ばれる特典も用意されています。

特定の3店舗を選ぶと、ポイント還元率を2倍にできる、エポスゴールドカード独自の特典です。

また、年間利用額に応じたボーナスポイントも付与されるため、使えば使うほどお得さを感じられるでしょう。

さらに、エポスカードには家族カードが存在しない一方で、エポスゴールドカードならエポスファミリーゴールドへの招待も可能となります。

家族でポイントを貯めたい方にとっても、大きなメリットです。

「ゴールドカードへのランクアップを見据えて、まずはエポスカードを作っておく」

そんな選択も、賢いクレジットカード活用法と言えるでしょう。

クレジットカードおよびETCカード・家族カードの年会費がかからない

コスモ・ザ・カード・オーパスは、イオンが提携している年会費無料のクレジットカードです。

最大の特色は、ガソリンスタンド「コスモステーション（コスモ石油）」で、会員価格で給油可能な点でしょう。

会員価格は店舗ごとに異なりますが、1リットルあたり3円から5円ほど安くなることが見込めます。

それに加え、入会から12ヶ月間は、1リットルあたり最大10円のキャッシュバックが受けられるのも、見逃せないポイントです。

※コスモSSPayへの登録なしの場合は250Lまで
調査日：2025年9月26日
出典：イオンカード公式サイト

さらに、ETCカードも無料で発行可能。

利用に応じて、ポイント還元率が最大1.5％にアップするため、マイカーユーザーには嬉しい特典となっています。

コスモ・ザ・カード・オーパスは、イオン提携のクレジットカードでもあります。

そのため、「イオンマークのカード共通特典」や「イオンマークのカード優待特典」も利用できる対象カードとなります。

デメリットを挙げるとすれば、通常還元率が0.5％と平均的な点。そして、付帯保険が乏しいところも、人によっては気になるかもしれません。

それでも、コスモステーションやイオン系列店で細かな節約が叶うため、普段使いのクレジットカードとしては、十分な働きをしてくれるでしょう。

リクルートポイントはdポイントやPontaポイントに等価交換可

還元率の高いクレジットカードランキングで、必ずと言っていいほど名前が挙がるリクルートカード。
どこで支払いをしても、基本的に1.2％の高還元が受けられる、年会費無料のクレジットカードです。

得られるポイントは、リクルートポイント。

リクルートのサービスである、じゃらんやホットペッパーで利用できるほか、2024年3月からは、アカウント連携によりAmazonでもポイントが使えるようになりました。

またdポイントやPontaポイントといった、共通ポイントへ等価で交換可能な点も大きなメリットです。

さらに、海外旅行保険と国内旅行保険が付帯しています。

いずれも利用付帯とはなりますが、海外旅行保険は最高2,000万円、国内旅行保険は最高1,000万円まで補償される手厚さ。
年会費無料カードとは思えない、安心感でしょう。

惜しい点を挙げるとすれば、国際ブランドによって、ETCカード発行費や電子マネーチャージ時の還元率に差が出ること。
高い還元率が魅力な反面、ブランドによる細かな差異を考慮すると、やや伸び悩む評価となりました。

楽天市場ヘビーユーザーならばETCカードの年会費がかからない

楽天カードと言えば、ポイント還元率の高さで有名です。
通常還元率1％と高く、さらに楽天の各サービスを組み合わせることで、楽天市場での買い物時には最大18％のポイント還元が見込めます。

また、街中の楽天ポイント加盟店や、キャッシュレス決済サービスである楽天ペイ、楽天Edyの利用によって、ポイントの二重取り・三重取りも可能です。

貯めた楽天ポイントは、1ポイント＝1円として、楽天ポイント加盟店や楽天の各サービスで利用できるため、使い勝手の良さも際立っています。

そんなメリットの多い楽天カードですが、ETCカードについては要注意。
楽天PointClubの会員ランクによって、ETCカードの年会費が変わる仕組みとなっています。

プラチナ・ゴールドランクなら年会費無料ですが、シルバー・レギュラーランクの場合は、税込550円の年会費が必要です。

さらに、支払先によってはポイント付与率が下がる点も留意しておきたいところ。
たとえば、公共料金や税金の支払い時は0.2％還元、Visaブランド・Mastercardブランドでの海外利用や海外事業者への支払い時は0.5％還元となります。

楽天経済圏をメインに生活している方には、非常にお得な年会費無料クレジットカードでしょう。
一方で、楽天以外のサービスを多く利用する方は他のクレジットカードも検討してみると良いかもしれません。

ETCカードは1枚あたり550円（税込）の年会費が必要

PayPayカードは、年会費永年無料。

ただし、他の年会費無料クレジットカードと比べると、ETCカードに年会費がかかる点が残念な点です。

ETCカードは、1枚につき550円（税込）の年会費が必要となります。
このため、今回のランキングではやや順位が下がる結果となりました。

とはいえ、PayPayカードの還元率の高さは見逃せません。
税込200円につき2ポイントが付与され、さらに電子マネーへのチャージを行った際にも、チャージ金額の1％分がポイントとして還元されます。

また、Yahoo!ショッピングやLOHACOでのお買い物では、LINEアカウントを連携した上でPayPayカード決済を行うと、毎日最大5％のポイント付与が見込めます。

PayPayへのチャージもスムーズで、PayPayステップを達成すれば、PayPayカードの還元率が最大1.5％にアップ。

日常的にPayPayを利用している方ならば、PayPayカードを持っておいて損はないでしょう。

無料で最大18枚のパートナーカード（追加カード）を発行可能

事業関係書類の提出なしで発行可能なため、フリーランスはもちろん、起業したての個人事業主にもおすすめな、三井住友カード ビジネスオーナーズ。

本会員カードはもちろん、最大18枚まで発行できる、従業員向けのパートナーカードも年会費無料。

コストを抑えながら、ビジネスに必要なカードをそろえられる点が魅力です。

また、三井住友カード特有の「選べる無料保険」も大きなメリット。
海外旅行保険や個人賠償責任保険など、7つの補償プランから職場や職種に合わせて自由に選べます。

さらに、三井住友カード（NL）など対象の個人カードと2枚持ちすることで、対象店舗でのポイント還元率が最大1.5％にアップ[11]する特典も。
ビジネスとプライベート、両方の面でお得を感じられるでしょう。

ETCカードのみ年会費550円（税込）がかかりますが、前年度に1度でも利用があれば無料となります。

総合的に見て、数ある法人カードの中でも、ビジネスシーンでの大きな活躍を見込める1枚だと評価しました。

基本ポイント還元率1.0％！対象店舗では最大20倍のポイントバックに

ポイント還元率の高いビジネスカードをお探しなら、JCB Biz ONEがイチオシ。

年会費永年無料、ETCカードも年会費無料で持てるうえ、基本ポイント還元率が1.0％[12]と、他の法人カードと一線を画しています。
特約店「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」では、最大20倍のポイント還元が見込めるため、さらにお得感が増すでしょう。

また、上位カードであるJCB Biz ONE ゴールドも、条件次第では年会費無料で保有可能。

Biz ONEの利便性に満足したら、JCB Biz ONE ゴールドへのランクアップを検討してみるのもおすすめですよ。

ただし、従業員向けの追加カードは発行不可、旅行保険も付帯していない点には要注意。
それでも、本人確認書類のみで申し込みできるため、フリーランスの方でも手が届きやすいビジネスカードと言えるでしょう。

年会費・従業員カード・ETCカード、いずれも無料の法人カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、本カードだけでなく、従業員向けの追加カードも9枚まで発行可能。

いずれも年会費永年無料となっており、ETCカードの年会費もかかりません。

維持コストを気にせず持てるビジネスカードとして、非常に優秀な一枚です。

ポイント還元についても、お得な点を押さえておきたいところ。

通常還元率は0.5％ですが、AWS（Amazon Web Services）やマネーフォワードなど、一部のサービスでは通常の4倍ポイントが貯まります。

また、法人税などの経費支払いでもポイントが貯まるため、還元率の平凡さはさほど気にならないでしょう。

貯まるポイントは、セゾンの代名詞ともいえる永久不滅ポイント。[8]

ポイントに有効期限がないため、Amazonギフトカードへの交換やマイル移行など、じっくり使い道を検討できるのも嬉しい点です。

デメリットを挙げるなら、旅行傷害保険が付帯していないこと。

海外出張が多いビジネスパーソンには、やや不向きかもしれません。

しかし、申し込み時に必要な書類は原則、本人確認書類のみ。

起業したばかりの方でも申請しやすい、優れたビジネスカードと言えるでしょう。

三井住友カード（NL）の魅力に加えゴールドらしい豪華特典も

三井住友カード ゴールド（NL）は、三井住友カード（NL）と同様、対象コンビニや飲食店でスマホのタッチ決済やモバイルオーダーを利用すると、最大7%のポイント還元が受けられます。
さらに、豪華な年間利用特典を2つ用意しています。

ひとつ目は、年間100万円以上[13]の支払いで、翌年に10,000ポイントが進呈される特典。
ふたつ目は、一度でも年間100万円以上[13]利用すると、翌年以降の年会費が永年無料になる特典です。

つまり、三井住友カード ゴールド（NL）を手にしてから1年の間に、年間100万円以上[13]の支払いを行うと、年会費をペイしつつ翌年以降も年会費無料で保有できるというわけです！

その他、空港ラウンジの無料利用や、ショッピング補償の付帯など、ゴールドカードらしい特典も充実しています。
初めてのゴールドカードとしても、三井住友カード ゴールド（NL）はおすすめしたい一枚ですよ。

ahamoのボーナスパケットや空港ラウンジ特典に注目

dカード GOLD Uは、2025年2月にデビューした、若年層向けのゴールドカード。
年会費は3,300円（税込）と、ゴールドカードにしてはお得な価格設定となっています。

それに加え、18歳から22歳ならば、条件なしで年会費が実質無料に。
23歳から29歳も、年間30万円（税込）以上の利用で年会費が実質無料となるため、大学生や新社会人に勧めたいゴールドカードです。

年会費のお得さだけでなく、国内・ハワイの主要40空港ラウンジを無料で利用できたり、最大10万円を補償する「dカードケータイ補償」が付帯する点もメリットでしょう。

そんな数ある特典の中でも、オンライン専用プランであるahamoのボーナスパケットがもらえる特典は、大きな利点です。

ahamo料金の支払いをdカード GOLD Uに設定するだけで、月5GBのパケットが付与されます。

月末のギガ不足が心配な29歳以下のahamoユーザーにとって、dカード GOLD Uは心強いゴールドカードとなるでしょう。

留意点を挙げるならば、家族カードの年会費が1枚目から1,100円（税込）必要となること。

また、満30歳を迎えた後のカード更新時には、自動的にdカード GOLDに切り替わるため、誕生日を迎える前に把握しておきたいところです。

海外旅行傷害保険が自動付帯！指定レストランでは特別感のある食事も

ゴールドカードの優待や特典を味わいつつ、年会費無料のチャンスを狙うなら、三菱ＵＦＪカード ゴールドがイチオシです。

WEBから入会すれば、初年度の年会費が無料。

さらに年間100万円以上の利用で、11,000円相当のポイントがボーナスとして贈呈されます。

したがって、毎月8.4万円以上のクレジットカード利用で、年会費の元が取れる計算になります。

また、リッチな優待や特典も押さえておきたいところ。
海外旅行傷害保険は最高5,000万円（自動付帯1,000万円＋利用付帯4,000万円） で、国内主要空港やハワイのラウンジも無料で利用可能です。

加えて、ゴールド・グルメセレクションを利用すれば、指定レストランのコース料理が1名分無料に。

2名以上での予約が必要ですが、記念日やお祝いシーンにぴったりでしょう。

なお、三菱ＵＦＪカード ゴールドは「対象店舗[16]で最大20%ポイント還元[3]」の対象カードでもあります。

カードや家族カードの年会費も無料なので、幅広い場面で頼もしい存在となるでしょう。

年間利用額に応じて2つの特典を用意！家族向けのカードの招待も

エポスゴールドカードは、年会費5,000円（税込）のゴールドカードです。
年間50万円以上の利用で、2つの特典が与えられます。

ひとつ目は、翌年以降の年会費が永年無料になる特典。ふたつ目は、年間50万円利用時に2,500ポイントが贈呈される特典です。
ちなみに年間100万円以上利用した場合、5,000ポイントがプレゼントされる太っ腹なボーナスも。

加えてエポスゴールドカードを持つことで、家族向けに、エポスファミリーゴールドへの招待が可能となります。

調査日：2025年9月26日
出典：よくあるご質問｜エポスファミリーゴールド

エポスファミリーゴールドは、通常の家族カードとはシステムが異なる、招待制のゴールドカード。
利用枠や引き落とし口座が別々に設定されるため、独立したクレジットカードとして利用可能です。

空港ラウンジ無料サービスや年間利用額に応じたボーナスポイント付与など、エポスゴールドカードと同等の特典を、年会費無料で享受できるのも嬉しいポイントです。

エポスゴールドカードを持ったら、家族へのエポスファミリーゴールド招待も、ぜひ検討してみてください。

おさらいではありますが、一般カードであるエポスカードを利用し続けると、エポスゴールドカードへのインビテーションが届く場合もあります。
招待で入会した場合は、通常5,000円(税込)かかる年会費が、最初から無料です。

エポスゴールドカードやエポスファミリーゴールドに興味がある方は、まずはエポスカードの利用から始めてみてはいかがでしょうか。

「イオンマークのカード特典」はそのままにゴールド限定の特典も

イオンゴールドカードは、イオンカードからの招待限定で発行される、年会費永年無料のゴールドカードです。

「イオンマークのカード共通特典」や「イオンマークのカード優待特典」が利用可能なほか、イオンゴールドカードだけのお得な特典も備えています。

毎月20日・30日のお客さま感謝デーでは、イオンやマックスバリュのほか、イオンモール専門店でも5％OFF。

イオンのネット専用スーパー「グリーンビーンズ」では、いつでもWAONポイントが4倍に。

さらに、年会費無料ながら、全国6か所の空港ラウンジを無料（年2回まで）で利用でき、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険も付帯されます（いずれも利用付帯）。

気になるゴールドカードへの招待条件は、「年間カードショッピング利用額が50万円（税込）以上」。

イオンカードが明言している条件はこれだけなので、まずは年会費のかからない、一般ランクのイオンカードから始めてみると良いでしょう。

家族特約つきの海外旅行傷害保険や航空機遅延保険など充実付帯

JCBゴールドの特筆すべき点は、付帯保険の手厚さにあります。

旅行保険は国内・海外ともに利用付帯ですが、補償額は今回紹介したゴールドカードの中で最も高額。

海外旅行傷害保険には家族特約もついているため、家族そろっての海外旅行時も安心でしょう。

さらに、航空機遅延補償や、JCBカードSよりパワーアップしたスマホ保険も付帯。
万が一に備えた安心感も、大きな魅力です。

加えて「JCB GOLD Service Club Off」により、国内外20万か所以上の施設を優待価格で利用できる特典も。

映画館やスポーツジム・ファミレスなど、対象施設を最大90%OFFの価格で楽しめますよ。

ポイント還元率は0.5％と標準的ですが、「JCBスターメンバーズ」の適用により、最大2倍（1％）の還元が見込めるでしょう。

年会費は11,000円（税込）ですが、オンライン入会を行えば、初年度年会費無料。

カードも年会費無料、家族カードも1枚目までは無料で発行可能です。

クレジットカードに品格やステータス性を求める方、あるいはハイクラスな特典・優待を重視する方には、JCBゴールドを強くおすすめします。