PayPayカードのメリットは?ポイント還元率や入会特典も紹介
PayPayカードにはどのような特徴があるのか、気になる人は多いのではないでしょうか。
PayPayカードはスマホ決済サービス「PayPay」と非常に親和性の高いクレジットカードです。
年会費が永年無料であることに加え、ポイント還元率が1.0%と高いので、上手く活用すれば家計の負担を抑えられます。
本記事では、PayPayカードの特徴について余すことなく解説します。発行しようか迷っている人は、ぜひご一読ください。
- PayPayカードは年会費が永年無料でポイント還元率1.0%
- スマホ決済アプリ「PayPay」をお得に使えるカード!
- PayPayポイントは実店舗やECサイトなど、あらゆるサービスの支払いに使える
PayPayカードの詳細 | |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
付与されるポイント | PayPayポイント |
ポイント還元率 | 1.0% (税込200円につき2ポイント) |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
ETCカード | あり(年会費税込550円) |
家族カード | 永年無料(本会員1枚につき10枚まで) |
海外旅行保険 | ― |
- PayPayカードのメリット・特典
- ポイント還元率が高く年会費も無料
- 「PayPayステップ」でPayPayもPayPayカードもさらにお得!
- PayPayに残高チャージができる
- Yahoo!ショッピングやLOHACOでポイント毎日最大5%
- ソフトバンク・ワイモバイルの携帯料金支払いがお得
- SoftBank光やソフトバンクでんきもお得に
- 最短5分の即時発行に対応!
- ナンバーレスで安心して使える
- 「クレジットつみたて」で資産運用ができる
- PayPayカードのデメリット
- 海外旅行保険が付帯されていない
- ETCカードの発行には年会費550円(税込)かかる
- PayPayカードとPayPayカード ゴールドの違い
- PayPayカードの評判・口コミ
- PayPayカードの申し込み方法は?
- PayPayカードに関するQ&A
PayPayカードのメリット・特典
PayPayカードのメリットと特典は、以下のとおりです。
ひとつずつ解説します。
ポイント還元率が高く年会費も無料
PayPayカードは年会費が永年無料であることに加え、ポイント還元率が1.0%(税込200円ごとに2ポイント)と、比較的高めとなっています。
実際に年会費無料で1.0%のポイントが付与されるクレジットカードは、さほど多くありません。
付与されるポイント | ポイント還元率 | |
---|---|---|
PayPayカード | PayPayポイント | 1.0% (税込200円ごとに2ポイント) |
楽天カード | 楽天ポイント | 1.0% (税込100円ごとに1ポイント) |
エポスカード | エポスポイント | 0.5% (税込200円ごとに1ポイント) |
三井住友カード(NL) | Vポイント | 0.5% (税込200円ごとに1ポイント) |
SAISON CARD Digital | 永久不滅ポイント | 0.5% (税込1,000円ごとに5円相当) |
イオンカード | WAONポイント | 0.5% (税込200円ごとに1ポイント) |
編集者
ポイントを効率よく貯められるので、お得に感じる機会が多いでしょう。
1年間でどれだけ貯められる?シミュレートしてみた
実際に、PayPayカードで支払いをした場合にどれだけのポイントを獲得できるのか、単身世帯における1ヶ月間の生活費でシミュレートしてみました。
今回は総務省が公表している家計調査のデータの中から、クレジットカードで支払いができると思われる項目を抜粋しています。
項目 | 金額 | 1ヶ月間の付与ポイント |
---|---|---|
食費 | 39,000円 | 390 |
電気代 | 6,800円 | 68 |
家具・家事用品 | 5,500円 | 54 |
被服・履物 | 5,000円 | 50 |
健康保持用接種品 | 1,000円 | 10 |
理美容用品 | 2,400円 | 24 |
合計 | 59,700円 | 596ポイント(年間7,152ポイント) |
※調査日:2024/6/25
1ヶ月間で600円相当近くのポイントを獲得できることから、1年間で見れば7,000円相当もお得(約600ポイント×12か月)になると言えます。
編集者
PayPayカードでクレカ積立などを行う方はさらにポイントが貯まります!
PayPayポイントは使い勝手が良く便利!有効期限もなし
PayPayカードで付与されるPayPayポイントは有効期限がないことから、非常に使いやすいポイントと言えるでしょう。
ポイントの使い道は、主に以下の3つです。
- 実店舗
- ネットショップ
- ポイント運用
編集者
PayPayでの支払い時に、ワンタッチでポイントを使うことができます!
とくに実店舗では、2023年4月時点で加盟店舗数410万店(PayPayプレスリリース)に上るため、数多くの店舗でポイントを利用することができるのが魅力です。
編集者
クレジットカードを使えない店でも、PayPayなら使えるという店は多いですよね。
上述したように、単身世帯であればPayPayポイントを年間で7,000円相当分も貯められる可能性があります。
貯めたポイントを支払いに充てれば、その分だけ家計の負担を軽くできます。
- セブン―イレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- 西友
- イトーヨーカドー
- 東急ストア
- ツルハドラッグ
- マツモトキヨシ
- スシロー
- ケンタッキー・フライド・チキン
- サンマルクカフェ
- デニーズ
- ケーズデンキ など
※2024年6月時点での情報です
また、ネットサービスでもAmazonやZOZOTOWNなどの有名サービスに対応しています。
編集者
PayPayはネットショッピングでの支払いにも対応で便利!
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- LOHACO
- ユニクロオンラインストア
- App Store
- Uber Eats
- マクドナルドモバイルオーダー
※2024年6月時点での情報です
「PayPayステップ」でPayPayもPayPayカードもさらにお得!
「PayPayステップ」を達成することで、PayPayアプリでの支払い(PayPayクレジット)、やPayPayカードでの支払いで、最大1.5%のポイント還元が受けられます。
ポイント還元率1.5%を適用する条件
PayPayカードやPayPayクレジットでの支払いのポイント還元率を1.5%にする方法について紹介していきます。
内訳 | ポイント還元率 |
---|---|
PayPayアプリ(PayPayクレジット)もしくは PayPayカードでの支払い |
1.0% |
PayPayまたはPayPayカードでの支払いで以下の条件を達成する
|
+0.5% |
合計 | 最大1.5% |
月5万円の支払いをすれば通常は年間で6,000円分のポイントが付与されますが、PayPayステップの要件を満たした状態であれば年間で9,000円分になります。
ちなみに、PayPayカード ゴールドであればゴールドカード特典が+0.5%であるため、PayPayステップの条件を満たせば最大2.0%(=1.5+0.5%)になります。
PayPayカードのPayPayへの登録方法
PayPayカードをPayPayへ登録する手順は、以下のとおりです。
- PayPayアプリを立ち上げる
- ホーム画面にある「PayPayカード」の項目をタップする
- 画面に従って操作し、登録するカード番号を確認する
- 登録完了
PayPayカード申込み時点でYahoo!JAPAN IDを連携する仕様上、PayPayには自動で反映されます。
そのため、PayPayカードへ申込みをした後に実際にやるべきことは、カード番号を確認するだけです。
PayPayに残高チャージができる
PayPayカードはPayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカードです。
残高であれば残高の範囲内でしか支払いができないため、知らない間に使い過ぎてしまう心配がありません。
編集者
PayPayに銀行口座を連携していなくても、残高チャージができて便利!
PayPay残高へチャージする方法
PayPayカードでPayPay残高へチャージするためには、まず本人認証サービス(3Dセキュア)に登録する必要があります。
- PayPayアプリを立ち上げる
- ホーム画面にある「PayPayカード」の項目をタップする
- 画面に従って操作し、登録するカード番号を確認する
- 登録完了
そのうえで、以下の手順でチャージをしてください。
- PayPayアプリのホーム画面より「チャージ」⇒「チャージ方法」の順番にタップ
- チャージ方法から「クレジット」を選択
- チャージしたい金額を入力したら「チャージする」をタップ
ただし、PayPay残高で支払った場合のポイント還元率は0.5%(税込200円ごとに1ポイント)と、PayPayクレジットやPayPayカードよりも低くなります。
ポイント獲得を多く獲得したい場合は、PayPayクレジットやPayPayカードで支払うことをおすすめします。
編集者
筆者は、送金する必要があるときに残高チャージを活用しています!
Yahoo!ショッピングやLOHACOでポイント毎日最大5%
Yahoo!ショッピングやLOHACOではPayPayカードで買い物をすることで、毎日5%のポイントが付与されるようになります。
LYPプレミアム会員であればポイント還元率がさらに高くなり、両ストアとも7.0%となります。
「LYPプレミアム」とは、インターネットでのお買い物を、あんしん、おトクに楽しんでいただける各種特典を提供する会員サービスです。
引用元:PayPayカード公式サイト
2024年6月25日現在の「LYPプレミアム」の特典をピックアップしてみました。
- Yahoo!ショッピング:買い物でポイントアップ
- LINE:1200万種類以上の対象スタンプ使い放題、アルバムが動画・オリジナル画質写真に対応
- PayPay:会員限定PayPayクーポン利用可能
Yahoo!ショッピングおよびLOHACOで適用されるポイントの内訳は、以下のとおりです。
内訳 | ポイント還元率 | 付与上限 |
---|---|---|
ストアポイント(税抜) | 1.0% | 上限なし |
PayPayカード(税込) | +1.0% | 上限なし |
毎日もらえる(税抜) | +3.0% | 月5,000円相当 |
LYPプレミアム会員(税抜) | +2.0% | 月5,000円相当 |
最大合計 | 最大+7.0% | ― |
実際にYahoo!ショッピングおよびLOHACOを利用した場合に得られるポイントについて、LYPプレミアム会員の場合とそうでない場合とで比較してみました。
LYPプレミアムなし(5.0%) | LYPプレミアムあり(7.0%) | |
---|---|---|
税抜月1万円(年12万円) | 500ポイント(6,000ポイント) | 700ポイント(8,400ポイント) |
税抜月3万円(年36万円) | 1,500ポイント(18,000ポイント) | 2,100ポイント(25,200ポイント) |
税抜月5万円(年60万円) | 2,500ポイント(30,000ポイント) | 3,500ポイント(42,000ポイント) |
税抜月10万円(年120万円) | 5,000ポイント(60,000ポイント) | 8,400ポイント(100,800ポイント) |
※シミュレーションはすべて税抜の場合によるものですが、PayPayカード支払い分は税込みで算出されるため、上記よりも付与されるポイントが変動します
※小数点切り捨てで算出
LYPプレミアム会員ではない人でも、PayPayカードで月1万円の買い物をしていれば、年間で5,000円以上もお得になります。
編集者
Yahoo!ショッピングやLOHACOを普段から利用している人は、PayPayカードで支払いをしてポイントを貯めましょう。
ポイント還元率+3.0%になる「毎日もらえる」はLOHACOで自動で適用されるのに対し、Yahoo!ショッピングではPayPayおよびLINEと連携しなければならない点にご注意ください。
Yahoo!ショッピングでポイント還元率5%が適用アップされていない場合は、PayPayおよびLINEが連携されているか確認しましょう。
ソフトバンク・ワイモバイルの携帯料金支払いがお得
ソフトバンクもしくはワイモバイルで契約しているスマホの利用料をPayPayカードで支払えば、「ソフトバンク/ワイモバイル特典」として通常に加えてポイントを上乗せで獲得できます。
獲得できるポイントは利用料1,000円(税抜)ごとにソフトバンクスマホなら1.5%、ワイモバイルなら1.0%です。
例えば、利用料金が毎月6,000円(税抜)/6,600円(税込)の場合でもらえるポイントを計算してみました。
ソフトバンク | ワイモバイル | |
---|---|---|
ソフトバンク(最大1.5%)/ ワイモバイル(最大1%)特典 |
90ポイント | 60ポイント |
通常ポイント (税込200円ごとに2ポイント) |
60ポイント | 60ポイント |
合計 | 150ポイント(年間1,800ポイント) | 120ポイント(年間1,440ポイント) |
編集者
スマホ利用料は毎月定額の出費になるので、ポイント還元率が高いと安定してポイントを多く貯められます!
さらに、スマホ代をPayPayカードで支払うと、対象プランで「PayPayカード割」として187円/月の値引きが受けられる特典もあります。
SoftBank光やソフトバンクでんきもお得に
スマホだけでなく、SoftBank光やソフトバンクでんきでもPayPayカード支払いがお得です。
対象となるサービスとポイント付与率は以下のとおりです。
対象サービス | ポイント付与率 |
---|---|
SoftBank光/Air | 最大1.0%(税抜1,000円ごと) ※単体での利用の場合は税抜200円ごと |
ソフトバンクでんき (おうちでんき・自然でんき) |
最大1.0%(税抜200円ごと) |
SoftBank光とSoftBank Airで付与できるポイントを、以下の表にてシミュレートしてみました。
SoftBank光(戸建て・5年更新プラン) | SoftBank Air | |
---|---|---|
月額利用料 | 税抜4,700円(税込5,170円) | 税抜4,880円(税込5,368円) |
特典ポイント(税抜1,000円ごとに1.0%) | 47ポイント | 48ポイント |
カード決済時のポイント(税込200円ごとに2ポイント) | 50ポイント | 52ポイント |
1ヶ月間で獲得できる合計ポイント | 97ポイント(年間1,164ポイント) | 100ポイント(年間1,200ポイント) |
また、ソフトバンクでんきで獲得できるポイントについても、東京都が公表している「家庭のエネルギー消費動向実態調査(平成26年度)」の電気使用量を元に算出してみました。
世帯 | 1ヶ月あたりの 平均電気使用量(kWh/月) |
電気代(税抜き) | 1ヶ月で付与される特典ポイント (年間獲得ポイント) |
---|---|---|---|
戸建て・1人世帯 | 219 | 6,812円 | 68(816ポイント) |
戸建て・2人世帯 | 331 | 10,635円 | 106(1,272ポイント) |
戸建て・3人世帯 | 386 | 12,659円 | 126(1,512ポイント) |
戸建て・4人世帯 | 436 | 14,500円 | 144(1,728ポイント) |
集合住宅・1人世帯 | 186 | 5,720円 | 56(672ポイント) |
集合住宅・2人世帯 | 272 | 8,567円 | 84(1,008ポイント) |
集合住宅・3人世帯 | 313 | 9,972円 | 98(1,176ポイント) |
集合住宅・4人世帯 | 316 | 10,082円 | 100(1,200ポイント) |
※おうちでんきの東京電力エリアでの料金(10A契約と仮定)、電気料金は少数第一を四捨五入
※2024年6月25日現在
また上記に加え、PayPayカード決済時に付与されるポイントも上乗せされる(税込200円につき2ポイント)ので、シミュレーション以上に家計負担が軽くなることが期待できます。
最短5分の即時発行に対応!
PayPayカードでは最短5分での発行に対応しており、審査が完了するとすぐにカードでの支払いができます。
申込時に連携するPayPayアプリにて、カード番号の確認および決済が可能です。
編集者
カード番号がすぐわかるので、カードが届く前にネットショッピングもできる!
ナンバーレスで安心して使える
PayPayカードはカード番号やセキュリティコードが記載されていない、ナンバーレスの仕様となっています。
ナンバーレスカードのメリットは、不正利用の被害に遭うリスクを最小限に抑えられることです。
カード番号が記載されていなければ、第三者から見られたとしても不正利用に遭うリスクがないので、安心して利用できるでしょう。
「クレジットつみたて」で資産運用ができる
PayPayカードではPayPay証券の「クレジットつみたて」に対応しており、積立額の0.7%のポイントが付与されます。
対象となる証券会社 | PayPay証券 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.7%(PayPayポイント) |
積立設定可能額 | 100~100,000円 |
付与されるポイント上限 | 月350ポイント |
対象銘柄本数 | 117銘柄 |
※2024年6月25日現在
付与されるポイント上限は月350ポイントで、積立額にして月5万円分までしか付与されない点には注意が必要です。
月5万円を上回る金額を積立投資したい人は、PayPay残高での積立も併用しましょう。積立額の0.5%のポイントが付与され、上限は月250ポイントです。
PayPayカードとPayPay残高で5万円ずつ積立をすれば月600円相当、年間で7,200円相当のポイントを貯められます。
PayPayカードのデメリット
PayPayカードを利用すればさまざまな恩恵を受けられる一方で、以下のようなデメリットがあることも理解しておきましょう。
ひとつずつ解説します。
海外旅行保険が付帯されていない
PayPayカードには海外旅行保険が付帯されていないため、海外旅行へ行くときは他のクレジットカードも持っていくことをおすすめします。
下記のようなカードには年会費が無料で、海外旅行保険が付帯しています。
カード名 | 最高補償額 |
---|---|
楽天カード | 2,000万円(利用付帯) |
エポスカード | 3,000万円(利用付帯) |
リクルートカード | 2,000万円(利用付帯) |
三井住友カード(NL) | 2,000万円(利用付帯) |
Oliveフレキシブルペイ(一般) | 2,000万円(利用付帯) |
JCB CARD W | 2,000万円(利用付帯) |
なお、PayPayカードの上位カードに当たるPayPayカード ゴールドでは、海外旅行保険が最大1億円も自動付帯で付帯されています。
そのため、海外旅行へ行く機会が多い人は、PayPayカード ゴールドへのランクアップを検討するのもいいでしょう。
ETCカードの発行には年会費550円(税込)かかる
PayPayカードではETCカードの年会費が550円(税込)がかかります。そのため、ETCカードを利用する人にとっては、やや割高に感じるかもしれません。
参考までに、カード本体とETCカードの両方が年会費無料のクレジットカードを、一部ピックアップしてみました。
- JCBカードW
- エポスカード
- イオンカードセレクト
編集者
ETCカードはPayPayカード以外のクレジットカードで発行し、コストを抑えるのもおすすめです!
なお、PayPayカード ゴールドであればETCカードを無料で発行できます。
さらに、お好みの条件でクレジットカードを探したい方は、以下の検索機能をご利用ください。
特徴から選ぶ | |
---|---|
もっと絞り込む
国際ブランド |
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|
電子マネー |
---|
|
発行スピード |
---|
|
ポイント | |
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何に使う? | |
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PayPayカードとPayPayカード ゴールドの違い
PayPayカードには上位ランクのカードである「PayPayカード ゴールド」もあります。
年会費が11,000円(税込)かかるものの、PayPayカードよりも手厚い特典を受けられるので、使い方次第ではお得に利用できるでしょう。
PayPayカードとPayPayカード ゴールドの違いを、以下の表にまとめてみました。
PayPayカード | PayPayカード ゴールド | |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 11,000円(税込) |
付与されるポイント | PayPayポイント | PayPayポイント |
ポイント還元率 | 利用額200円(税込)につき2ポイント | 利用額200円(税込)につき3ポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB | Visa、Mastercard、JCB |
ETCカード | 年会費550円(税込) | 無料 |
家族カード | 無料 (本会員1枚につき10枚まで) |
無料 (本会員1枚につき3枚まで) |
海外旅行保険 | ― | 最高1億円(自動付帯) |
その他 | ・ソフトバンクスマホやSoftBank光、ソフトバンクでんきの利用料に応じてポイント付与 | ・ショッピング保険年間最大300万円 ・LYPプレミアム使い放題 ・ソフトバンクスマホやSoftBank光、ソフトバンクでんきのポイント付与率増加 など |
とくに注目すべき点は、PayPayカード ゴールドは税込200円ごとに3ポイント付与と、ポイント還元率がPayPayカードの1.5倍になっていることです。
そのため、PayPayカード ゴールドはPayPayカードよりも効率よくポイントを貯められます。
なお、PayPayカード ゴールドショッピング時のポイント還元だけでPayPayカード以上にお得になる年間利用額は220万円です。
11,000円÷(1.5-1.0)% =220万円(PayPayカード ゴールドの年会費÷ポイント還元率の差分)
1ヶ月平均で18.4万円(220万円÷12ヶ月)とカード決済だけではハードルが高いと感じるの方も多いと思いますが、対象のソフトバンクサービスを活用すれば損益分岐点が下がってきます。
例えば、PayPayカード ゴールド会員の方は月額508円(税込)の「LYPプレミアム」が無料で利用できるので、年間で約6,000円相当の節約になります。
LYPプレミアムを利用する方の場合は損益分岐点が約100万円まで下がるので、PayPayカード ゴールドの年会費を元取るのは比較的容易になります。
また、PayPayカード ゴールドではPayPayカードには付帯していなかった海外旅行保険が最高1億円、自動付帯で利用できることもPayPayカード ゴールドの特徴です。
PayPayポイントを貯めているものの、カード決済額がさほど多くない人には年会費無料のPayPayカードがおすすめです。
一方で、カード決済額が多いことに加え、ソフトバンクのさまざまなサービスを利用している人であればPayPayカード ゴールドは検討の余地があるでしょう。
PayPayカードの申し込み方法は?
PayPayカードの申込み方法は、以下のとおりです。
Yahoo!JAPAN IDが必要になるので、あらかじめ発行しておくとスムーズに進められます。
- Yahoo!JAPAN IDを発行およびログインする
- 公式ホームページより「申し込む」ボタンをクリックする
- 申込情報を入力する
- 口座を登録する
- 審査を受ける
- 通過すればPayPayアプリおよびYahoo!ウォレットにカード情報が反映され、クレカ決済が可能になる
- 申込みから1週間を目途に、カードが届く
カードが手元に届くまでに1週間ほどかかるものの、最短5分でカード番号が通知されます。
編集者
カードが届く前からネットショッピングやPayPayで使えて便利!
PayPayカードの評判・口コミ
当サイトにお寄せ頂いたPayPayカードの評判・口コミをご紹介します。
実際に利用している方の声を参考にしてみてください。
ペイペイと紐づけできる
paypayを使うなら必須
ペイペイポイントをよく使うので使い勝手がよい点。
やはりと言ったところでしょうか、PayPayに関する評価は多く寄せられました。
カードを利用すればPayPayでポイントが貯まりやすかったり、チャージしなくても支払える「PayPayクレジット」が利用できます。
筆者はPayPayカードがメインカードではありませんが、それでもPayPayカードを所有しておりPayPayでの支払い時に利用しています。
クレジットカード払いが利用不可の店舗でもPayPayなら使えるという場面は多いので意外と使う機会が多く、毎月1~2万円ほど利用しています。現金よりもスムーズに支払いができ、さらにポイントも逃すことがないのが嬉しいポイントです。
付帯保険などが無いので特典の数としては少ないと思います。ただ、PayPayに連携するのに便利なので使っています。
カードの色が選べると良いと思った。
付帯特典の少なさやカードデザインについてはデメリットに感じている方もいらっしゃるようです。
PayPayカードは年会費無料のため2枚持ちするなどで、他のカードと組み合わせて利用するのもおすすめです。
PayPayカードのキャンペーン
PayPayカードでは下記のキャンペーンを開催中です!
- 公式サイトをご確認ください
株式会社PayPayカードの会社情報
会社名称 | PayPayカード株式会社(PayPay Card Corporation) |
---|---|
所在地 | 東京都千代田区紀尾井町1番3号東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー |
設立 | 2014年7月8日 |
PayPayカードに関するQ&A
-
Q
PayPayカードのメリット・デメリットは?
-
A
メリット
- ・ポイント還元率が高く年会費も無料
- ・「PayPayステップ」でPayPayもPayPayカードもさらにお得!
- ・Yahoo!ショッピングやLOHACOでポイント最大5%
- ・ソフトバンクのスマホ・光などがお得!
- ・最短5分の即時発行に対応
- ・「クレジットつみたて」で資産運用ができる
デメリット- ・海外旅行保険が付帯されていない
- ・ETCカードの発行には年会費550円(税込)かかる
とくに、年会費が永年無料でありながらポイント還元率は1.0%と、他クレジットカードよりも高めである点は大きなメリットと言えます。ただし、海外旅行保険が付帯されていない点には、注意が必要です。
-
Q
PayPayカードの使い方は?
-
A
主に以下3つの使い方があります。
- ・カードをレジ・精算機に通す
- ・PayPayアプリで支払う
- ・Yahoo!ウォレットで使う
他クレジットカードと同じように、レジスタッフに渡して決済するのが一般的です。
しかし、PayPayカードは410万店舗以上が導入しているPayPayによる「PayPayクレジット」での決済が可能で、他カードよりもさまざまな店舗で利用できます。
また、Yahoo!ショッピングやLOHACOなどのグループ内のサービスでの買い物であれば、Yahoo!ウォレットでも支払いが可能です。Yahoo!ショッピングやLOHACOではポイント還元率が5.0%になるので、利用してみるのもいいでしょう。
-
Q
PayPayカードの利用明細はどこからログインする?
-
A
PayPayアプリもしくはブラウザページからログインしてください。
PayPayアプリから利用明細を確認する場合は、ホーム画面より「PayPayカード」のコマンドをタップするだけで閲覧できます。
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