ソフトバンクGが4日続伸、株式需給の改善進むなか決算発表を控え思惑錯綜
ソフトバンクグループ<9984>が4日続伸。7月28日に5810円の戻り高値を形成後に軟化したが、25日移動平均線をサポートラインに切り返し、戻り高値奪回を視界に入れると同時に4月5日につけた年初来高値5984円も意識される局面にある。ここ米国株市場ではナスダック総合株価指数の戻り足が顕著となっており、米ハイテク株への積極投資で知られる同社株はナスダック市場との株価連動性が高いだけに追い風となっている。なお、きょう同社の決算発表が予定されており、この結果に市場の注目度が高い。株式需給面ではここ信用買い残の整理が進捗している一方で売り残が増加しており、信用倍率は7月29日申し込み現在で2.1倍まで改善している。
出所:MINKABU PRESS
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