インテリックス---リースバック資産の流動化、信託受益権を譲渡
インテリックス<8940>は18日、同社のリースバックサービス「安住売却(あんばい)」により取得した物件の流動化を目的に、ファンドである合同会社あんばいLB1号に当該信託受益権を譲渡することを発表。
リースバックサービス「安住売却(あんばい)」は「自宅を売却してもそのまま住み続けられる」という新たな選択肢を提供し、様々な資金ニーズに応えている。リースバック事業が中長期での成長分野であると位置付け、取得件数の拡充に努めている。今般のリースバック物件の資産流動化により、収益化戦略の多様化を図るとともに、資産の効率的な活用ならびに財務健全化の促進を実現していくとしている。
なお、譲渡資産(信託受益権)は首都圏・近畿圏などの戸建住宅・区分所有建物68件。譲渡価格は19.41億円、帳簿価格は16.32億円、譲渡日は2020年9月30日を予定している。
《ST》
提供:フィスコ