東エレクは買い優勢、新安値接近も米半導体株高受け目先リバウンドへ
東京エレクトロン<8035>が反発に転じている。前日は1000円を超える下げで一時4万1400円台まで下落、7月4日につけた年初来安値4万1340円を視界に入れていたが、きょうは前日の米国株市場でハイテク株が買われた流れを引き継いで買い戻しが優勢となった。米株市場ではエヌビディア<NVDA>やアプライド・マテリアルズ<AMAT>などが買われ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が8日ぶりに反発、東京市場でも目先同関連銘柄への売り圧力が一巡した。東エレクはここ個人投資家の押し目買いも目立っており、前週末まで信用買い残が2週連続で増加していた。
出所:MINKABU PRESS
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