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【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 狙うはリスク回避の上昇トレンド株!


「狙うはリスク回避の上昇トレンド株!」

●大統領就任式で願うのは唯ひとつ!

 トランプ大統領の就任式が終わった。読者がこの原稿をご覧になる頃には、それは無事に終わったことが明らかになっているだろう。

 そうでなければならないし、そうであって欲しいとも切望している。しかし、この原稿を書いている20日時点ではまだ就任式が開催されてない(式典の開始は日本時間21日午前1時半)。

 今回の大統領就任式で私がもっとも恐れたのは、新大統領が何を語るかではなかった。

 恐れるのは唯ひとつ。

 大統領狙撃などのテロの発生だ。もちろん、その兆しがあるというのではない。しかし、トランプ氏ほど、就任前からバッシングを受けている大統領は珍しい。米国のマスコミはいまだにこぞってトランプ批判を繰り返している。

 国内マスコミもいかに不人気な大統領が誕生するかを盛んに報じ立てていて、批判にとどまらず、非難、悪口の報道に非常に熱心だ。

 就任式ではこの種の報道に過剰に反応してしまう人がいてもおかしくない。その確率は極めて低いものの、万一恐れているようなことが起きてしまえば、東京市場の暴落は避けられない。こう案じたのが正直なところであり、他のことは就任式の無事終了を確認できてから改めて考えればよいという考えだ。

●中国がトランプ大統領の悩みの種に

 幸い、1月18日には112.53円まで急騰した対ドルでの円相場は、114円台後半まで下げている。

 まずは、1月17日のトランプ氏の対中国人民元を念頭に置いた「われわれの通貨(ドル)は高すぎる」発言。これでドルが売られ、今度は19日にはそれを打ち消すような次期財務長官スティーブン・ムニューチン氏の「ドルは世界で最も魅力的な通貨として取引されてきた。長期的には『強いドル』が重要だ」発言。

 これらが意味するのは、トランプ政権が通貨政策では巧妙なダブルスタンダードにより中国を牽制、人民元安を許さない姿勢を表明している。こう読める。

 しかし、ドルはトランプ氏の願望とは逆にさらに上昇する可能性が高く、中国からの輸出攻勢は止まらず、大統領は苛立つ日々になるだろう。

 こんな状況での投資は、為替の変動やトランプ発言などの影響を受けにくく、且つ株価も緩やかに上昇トレンドを描き続けている銘柄へのそれが好ましい。

 具体的には合成ゴムに強い日本ゼオン <4205> 、合成樹脂に強い三菱ガス化学 <4182> 、最近テレビでCMを見かける日本電産 <6594> 、繊維商社の老舗で機能性衣料や化学品事業が好調な蝶理 <8014> などが魅力的だ。新興銘柄では出前仲介サイト「出前館」運営が順調な夢の街創造委員会 <2484> [JQ]の押し目拾いが有効と見る。

2017年1月20日 記

株探ニュース

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