郷鉄工、今期最終を赤字縮小に上方修正、未定だった配当は無配継続

、その他部門におきまして失注により約１００百万円の減少、総額で１，000百万円の減少見込みとしております。これらの多くの失注は、当社が債務超過であることが大きな要因となっております。◎営業利益及び経常利益の減少の主な要因○売上高の減少に伴い売上総利益約１００百万円の減少を見込んでおります。○次の貸倒引当金の繰入による約１０３百万円の減少を見込んでおります。・太陽光発電設備工事で既に売上済みの売掛債権につきまして回収が滞っており現在弁護士と相談中でありますが、回収が不確実なことにより約４２百万円を第３四半期で計上いたしました。・株式会社ＬＵＸＲＥＳインベストメントへ平成28年11月8日に２３百万円及び平成28年12月16日に３８百万円を貸し付けておりますが、現時点で３月中に回収予定ではあるももの、回収が不確実なことにより第３四半期で６１百万円を計上いたしました。詳細は、本日公表の「営業外費用（貸倒引当金繰入額）及び特別損失（減損損失）の計上に関するお知らせ」をご参照下さい。○次の費用計上による約１５８百万円の減少を見込んでおります。・研究開発費として非常用ガス発電機のデモ機の製作費用約２４百万円を第３四半期で計上いたしました。・固定資産の一部売却による仲介手数料３４百万円を第４四半期で計上いたします。・資金調達による金融費用として約８０百万円（第３四半期の増加約３０百万円、第４四半期の見込約５０百万円）を見込んでおります。・その他約２０百万円を第４四半期で見込んでおります。◎親会社株主に帰属する当期純利益（単体：当期純利益）の変動（差引増加）の主な要因　上記営業利益及び経常利益の状況に加えて、次の増減要因により差引約７３３百万円増加する見込みです。・平成29年2月24日に公表しました「固定資産の一部譲渡及び一部賃貸契約の締結並びに特別利益の計上に関するお知らせ」に記載しております譲渡益１，３７２百万円を第３四半期に計上いたしました。・当該特別利益を計上したことによる法人税等の約９０百万円増加を見込んでおります。・その他に、当社の現状から機械・構築物等の資産に関して減損損失約１６９百万円を見込んでおります。詳細は、本日公表の「営業外費用（貸倒引当金繰入額）及び特別損失（減損損失）の計上に関するお知らせ」をご参照下さい。　上記業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値とは異なる可能性があります。

　　本日公表の平成２９年３月期第３四半期累計期間の経営成績等を勘案しました結果、誠に遺憾ではございますが、期末配当予想を無配とさせていただきます。