エボラブルアジアが後場プラスに浮上、チャットボット開発支援のｈａｃｈｉｄｏｒｉに資本参加

　エボラブルアジア<6191>が後場に入りプラスに浮上している。前引け後に、チャットボットの開発支援を行うｈａｃｈｉｄｏｒｉ（東京都渋谷区）の第三者割当増資を引き受け、資本参加したと発表した。

　ｈａｃｈｉｄｏｒｉ社は、ＳａａＳでノンプログラマーが簡単にＢＯＴを作成できるチャットプラットフォーム「ｈａｃｈｉｄｏｒｉ」を１６年４月に公開。プログラミングが一切不要でチャットボットの作成が可能であることや、人手のかかっていた予約受付やカスタマーサポートも自動化およびワンストップにできることから利用者が増加しており、「ｈａｃｈｉｄｏｒｉ」単体で現在約１０００アカウントが利用されているという。

　エボラブルアジアでも昨年１１月からｈａｃｈｉｄｏｒｉ社のチャット×ＡＩ（人工知能）技術を活用してＬＩＮＥやフェイスブックメッセンジャーでの問い合わせ対応を開始しているが、人工知知能市場の拡大を背景に、ｈａｃｈｉｄｏｒｉ社の事業拡大が見込めることから、今回の資本参加に至ったとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）