日特エンジニアリング<
6145>が続伸、昨年10月以降、13週移動平均線をサポートラインとする急勾配の上昇トレンドを形成している。同社は自動車向けやスマートフォン向けを中心に自動巻き線機を製造する。自動車向けはエレクトロニクス化の進展に伴いモーターの搭載量も増加しており、同社の商品への引き合いが強まっている。また、スマートフォン向けはハイエンド機種へのシフトが進む中国で需要を取り込むことに成功している。18年3月期営業利益は前期比9.6%増の31億5000万円を見込むが、保守的とみられ上方修正期待も強い。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)