パーク24が急落、上期最終赤字や株主優待中止を嫌気
パーク24<4666>が急落。一時12.7%安の1780円まで下げる場面があった。14日の取引終了後に発表した22年10月期上期(21年11月~22年4月)の決算で最終赤字となったことや、株主優待制度の中止を明らかにしたことが嫌気されているようだ。
上期決算は、売上高が前年同期比11.5%増の1358億9100万円、営業損益が前年同期から黒字転換となる55億5600万円で着地。新型コロナウイルスに関する規制が緩和されたことにより、駐車場の運営事業が国内外で堅調に推移したほか、カーシェア事業の業績も改善した。英国でのリース契約関連損失や国内グループ会社の収益増に伴う法人税の計上が響き、最終損益は6億3000万円の赤字となった。
株主優待については、今年10月末を基準日とする株主優待を中止する。23年10月期以降の優待実施は現時点で未定としており、今後の経営状況などを踏まえて検討していくという。
出所:MINKABU PRESS
上期決算は、売上高が前年同期比11.5%増の1358億9100万円、営業損益が前年同期から黒字転換となる55億5600万円で着地。新型コロナウイルスに関する規制が緩和されたことにより、駐車場の運営事業が国内外で堅調に推移したほか、カーシェア事業の業績も改善した。英国でのリース契約関連損失や国内グループ会社の収益増に伴う法人税の計上が響き、最終損益は6億3000万円の赤字となった。
株主優待については、今年10月末を基準日とする株主優待を中止する。23年10月期以降の優待実施は現時点で未定としており、今後の経営状況などを踏まえて検討していくという。
出所:MINKABU PRESS