カイオムが続伸、スイス社とがん治療用抗体に関してライセンス契約を締結
カイオム・バイオサイエンス<4583>が続伸している。27日の取引終了後、スイスのADCセラピューティクス(ADCT)社と、がん治療用抗体「LIV-1205」のAntibody Drug Conjugate(ADC=抗体―薬物複合体)開発用途における開発、製造および販売に関するライセンス契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
同契約により、カイオムはADCT社に、LIV-1205のADC開発用途に限定した全世界での独占的なサブライセンス権付の開発、製造および販売権を許諾することになる。また、これに伴い、カイオムはADCT社より契約一時金を受け取るほか、オプション契約における経済条件を踏まえて、開発および販売の進捗に応じたマイルストーンと製品上市後には製品の売上高に応じたロイヤルティーを受け取る条件となっているとしている。なお、同件による17年12月期業績予想に対する影響は軽微としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同契約により、カイオムはADCT社に、LIV-1205のADC開発用途に限定した全世界での独占的なサブライセンス権付の開発、製造および販売権を許諾することになる。また、これに伴い、カイオムはADCT社より契約一時金を受け取るほか、オプション契約における経済条件を踏まえて、開発および販売の進捗に応じたマイルストーンと製品上市後には製品の売上高に応じたロイヤルティーを受け取る条件となっているとしている。なお、同件による17年12月期業績予想に対する影響は軽微としている。
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