ラクオリア創薬が大幅続伸、カリウムイオン競合型アシッドブロッカーの国内特許査定を取得
ラクオリア創薬<4579>が大幅続伸。9日の取引終了後、カリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB)について、日本における特許査定を取得したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
P-CABは、胃食道逆流疾患(GERD)治療薬として現在の第一選択薬であるプロトンポンプ阻害剤(PPI)に代わる、新しい作用機序の胃酸分泌抑制剤。これまでの同社の発明により、P-CABのGERD、機能性消化不良、腹部膨満感、不快感および便秘などの消化管運動異常が関与する疾患・症状を改善する消化管機能調整剤または消化管運動賦活化剤としての用途に関する権利が認められているが、今回の発明により、食間伝播性収縮運動(IMC)のフェーズ3収縮を発生させるP-CABとヘリコバクターピロリ除菌薬との併用剤としての用途がさらに加わることになるという。なお、17年12月期業績への影響は軽微としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
P-CABは、胃食道逆流疾患(GERD)治療薬として現在の第一選択薬であるプロトンポンプ阻害剤(PPI)に代わる、新しい作用機序の胃酸分泌抑制剤。これまでの同社の発明により、P-CABのGERD、機能性消化不良、腹部膨満感、不快感および便秘などの消化管運動異常が関与する疾患・症状を改善する消化管機能調整剤または消化管運動賦活化剤としての用途に関する権利が認められているが、今回の発明により、食間伝播性収縮運動(IMC)のフェーズ3収縮を発生させるP-CABとヘリコバクターピロリ除菌薬との併用剤としての用途がさらに加わることになるという。なお、17年12月期業績への影響は軽微としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)