<注目銘柄>=BASE、流通総額高成長続く
BASE<4477>は3月13日安値774円を底に反騰機運を強めている。
同社は、インターネット通販サイト(ネットショップ)作成サービスと、そこで開設された店舗の商品を購入できるショッピングアプリなどを提供するEコマースプラットフォームを展開。サイトの開設・運用は無料だが、決済機能を利用すると手数料がかかり、これが主な収益源となっている。また、「BASE」を使用しないネットショップ向けに決済機能のみを提供する「PAY事業」なども手掛けている。
足もとは、プロモーション費用や人件費などの先行投資により19年12月期まで営業赤字が続いたが、GMV(流通総額)は高成長を継続しており、これを背景に売上高は拡大が続く。また、プロモーション費を除くと営業損益は黒字を確保しており、会社側では20年12月期の営業損益を3億9100万円の赤字~5500万円の黒字(前期4億4100万円の赤字)を見込む。更に、21年12月期は5億円強の黒字転換を見込む調査機関もあり、中長期での高成長に期待できる。(温羅)
出所:MINKABU PRESS
同社は、インターネット通販サイト(ネットショップ)作成サービスと、そこで開設された店舗の商品を購入できるショッピングアプリなどを提供するEコマースプラットフォームを展開。サイトの開設・運用は無料だが、決済機能を利用すると手数料がかかり、これが主な収益源となっている。また、「BASE」を使用しないネットショップ向けに決済機能のみを提供する「PAY事業」なども手掛けている。
足もとは、プロモーション費用や人件費などの先行投資により19年12月期まで営業赤字が続いたが、GMV(流通総額)は高成長を継続しており、これを背景に売上高は拡大が続く。また、プロモーション費を除くと営業損益は黒字を確保しており、会社側では20年12月期の営業損益を3億9100万円の赤字~5500万円の黒字(前期4億4100万円の赤字)を見込む。更に、21年12月期は5億円強の黒字転換を見込む調査機関もあり、中長期での高成長に期待できる。(温羅)
出所:MINKABU PRESS