信越化は年初来高値更新、日独でセルロース誘導材増産と報じられる
信越化学工業<4063>が5日続伸し、7月26日につけた年初来高値1万855円を更新している。きょう付の日本経済新聞で「土木・建築材料や医薬品向けで需要が拡大し、世界2位のシェアを持つ『セルロース誘導体』という化合物を増産する」と報じられており、増産効果による業績への貢献を期待した買いが入っている。
記事によると、日本とドイツの工場に約200億円を投じて生産能力を10%以上高め、世界首位のダウ・デュポングループに対抗するという。セルロース誘導体は木材などを主成分とするセルロースにさまざまな化学処理を施した化合物で、前述の用途のほか排ガス対策用の触媒などでも需要が増えており、これに対応するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
記事によると、日本とドイツの工場に約200億円を投じて生産能力を10%以上高め、世界首位のダウ・デュポングループに対抗するという。セルロース誘導体は木材などを主成分とするセルロースにさまざまな化学処理を施した化合物で、前述の用途のほか排ガス対策用の触媒などでも需要が増えており、これに対応するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)