モバファク Research Memo(10):連結配当性向30%を目標
■株主還元
モバイルファクトリー<3912>は会社設立以来、経営体質の強化及び設備投資等、将来の事業展開に備えた内部留保の充実を基本方針としてきた。しかし、注力してきた位置ゲームの成長により収益基盤が安定したことを手掛かりに、2016年12月期から持続的な成長のための内部留保と株主に対する利益還元をバランスよく実施して行くこととし、連結配当性向30%を目標として配当を実施することへ方針を変更した。
この方針に従い2016年7月22日に上方修正した親会社株主に帰属する当期純利益340百万円を前提に2016年12月期の1株当たり配当金は期初の19.5円(株式分割前39.0円)から22.0円(配当性向は30.4%)へ増額された。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 )
《HN》
提供:フィスコ