メディア工房が続急伸、中国のVR端末開発企業と業務提携

　26日、メディア工房 <3815> [東証Ｍ]が中国のVR端末開発企業、Pimax Technologyと業務提携したと発表しており、将来的な業績への貢献に期待する買いが向かっている。

　Pimax Technologyは16年に開催された家電見本市「CESアジア」で同社開発製品「Pimax 4K」が最優秀VR製品賞を受賞するなどの実績を持つベンチャー企業。提携を通じ、同社は世界で初めtて商用化された4Kヘッドマウントディスプレーである「Pimax 4K」の国内販売総代理店業務などを行う。

　同日、17年8月期の連結経常損益を従来予想の1億8000万円の黒字→5800万円の赤字(前期は6000万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなったと発表したが売り材料視されなかった。

株探ニュース