信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

3804 システム ディ

東証S
1,264円
前日比
-7
-0.55%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.8 2.02 1.90
時価総額 82.1億円
比較される銘柄
ラクス, 
POPER, 
テラスカイ

銘柄ニュース

戻る
 

システム ディ Research Memo(7):健康増進支援ソフト『Weldy Cloud』に成長余地


■システム ディ<3804>の中長期の成長戦略と事業部門別取り組み状況

3. ウェルネスソリューション事業
ウェルネスソリューション事業ではスポーツ施設運営支援システムの『Hello EX』と、アンチエイジング・健康増進支援サービス『Weldy Cloud』を展開している。

事業の中心は『Hello EX』で、クラウド版や公共体育施設向けなどのバリエーションをそろえ、民間及び公共施設双方で契約企業を伸ばしている。成長戦略は学園ソリューション事業と同様に、『V&V Business』を基本にパッケージソフトのバージョンアップによる高収益化で臨んでいる。一方、『Weldy Cloud』は顧客契約数では『Hello EX』に遠く及ばない状況だが、展示会等のイベントでの評価は高く、それらは契約獲得という形で着実に収益を伸ばしている状況だ。

2017年10月期第2四半期は、『Hello EX』と『Weldy Cloud』双方でValue Business(大規模事業者向け)で進捗があり、前年同期比増収増益で着地したもようだ。『Hello EX』においてもサービス提供形態についてはクラウド化が進みつつあり、サポート収入と合わせてストック収入の構成比が高まってきていることが利益増加につながっていると弊社ではみている。2017年10月期下期から2018年10月期にかけては、『Weldy Cloud』が展示会等への積極出展によって本格的にブレークするかどうかに注目していきたいと弊社では考えている。また、スポーツ施設運営支援ソフトでは、自治体の公共施設向けで成長余地があるとみている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《TN》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均