信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

3803 イメージ情報開発

東証G
430円
前日比
0
0.00%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
434 2.60
時価総額 8.9億円
比較される銘柄
シャノン, 
バーチャレク, 
SIGG
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

イメージ情 Research Memo(5):北栄の売上高の拡大イコール同社の利益拡大となる仕組み


■北栄の今後

北栄は、沖縄県で海砂利の採取や販売を行っている企業だ。那覇空港の第2滑走路増設工事の進捗が遅れていたが、今後は大量の海砂利の納入が必要となる見込みであるため、収益に貢献してくる。さらに、那覇空港の案件よりも大型のプロジェクトとなる辺野古の埋立工事が控えていることが期待材料だ。

北栄はイメージ情報開発<3803>の持分法適用会社であったが、北栄が新船舶購入のために沖縄県内の公的機関等からの融資を受ける際に、沖縄県経済振興目的であったため県外企業の連結子会社から除外されることが条件とされ、2015年に同社の連結から離れたという事情があった。ただ、同年に北栄と業務提携を締結、北栄の売上高の一部をコンサルティング料として受け取る契約を結んでおり、北栄の売上高の拡大イコール同社の利益拡大となる仕組み。北栄の受注が拡大すれば、そのまま同社の利益増につながる見通しであるため、中期経営計画に掲げた急速な収益拡大は、裏付けが十分な数値であると言えるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也)

《TN》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均