ヴィンクス---ジョブ管理ツール「LoadStar Scheduler」の事業継承
ヴィンクス<3784>は1日、2022年10月1日より、ジョブ管理ツール「LoadStar Scheduler」をソフトバンク<9434>より事業継承することを発表した。
同社は、1992年より30年に渡りIBMi系の運用管理プロダクトの開発・販売を行い、1000社を超えるユーザーが利用している。また、2013年より「Zabbix認定パートナー」、2014年には「LoadStar認定リセラー」として、OPEN系の運用監視製品の販売及びサービスの拡充を行ってきた。
今回、更なる運用管理プロダクトビジネス拡大を目的として、ソフトバンクより同製品の事業を継承することとなった。今後は、自社の運用管理プロダクトである「VIシリーズ」との連携を進め、相乗効果による製品価値を高めつつ、新しい取り組みとしてクラウドサービスへの対応・展開をすすめることにより、運用管理プロダクトビジネスの更なる拡大と発展を図っていく。
「LoadStar Scheduler」は、システム運用管理者による視点で開発された運用ジョブ管理ソフトウェア。
実際の運用担当者が設計開発した使いやすさを備え、必要な機能をシンプルに無駄なく実装している。さらに製品の運用コストが他社製品より低く、管理規模が大きくなるほどコスト削減に寄与するという。システム運用管理において既に10年以上の実績があり、業務効率化やコスト削減に成果を挙げている製品としている。
《ST》
提供:フィスコ