東エレク、アドバンテなど買われる、米半導体関連株人気が波及

　東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ＳＵＭＣＯ<3436>など半導体関連が軒並み買い優勢。前日の米国株市場では好調な四半期決算の発表を好感されたアップル株の上昇がＮＹダウを牽引、エヌビディア（ＮＶＩＤＩＡ）が４％を超える上昇を示すなど半導体株全般の物色人気を誘発した。また半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数も前日は反発し最高値圏の推移を継続している状況にある。昨年１２月の北米半導体ＢＢレシオは受注額が急増したことで１．０６倍と前月から上昇し１倍を上回っている。国内でもデータセンターや自動車、スマートフォン向けなど高水準の半導体需要に陰りは見られず、東京市場でも関連銘柄に吹く追い風は強い。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）