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【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 移動解除で広がる需要回復と株価浮揚の波!


「移動解除で広がる需要回復と株価浮揚の波!」

●回復相場の助走段階、好パターンを描く株価と移動平均線

 上下動の大きさに困惑させられる日々が終わった。いわゆるボラテリティー(変動率)の大きな相場を好む人もいるが、中長期投資の場合はやはり小幅な動きの方が好ましい。この点でいまは平常の状態に戻ったと見てよく、投資しやすくなってきたのは有り難い。

 それが目に見える形で現れているのが、日経平均株価の動きと25日移動平均線との関係。これが、いまは非常に好ましい形になっているのだ。

 ところで、移動平均線はどれを使っておられるだろうか。25日線、75日線、13週線、26週線、それぞれに「これが絶対」と考えて利用している人がいるだろうが、私は断然25日線になる。使い勝手が良いからだ(もちろん、私の場合であって、個人差があるだろう)。

 大幅安となった6月15日、この25日移動平均線で下げ止まるかどうかが最大の関心事だった。当日、株価は25日線にタッチするところまで下げたため、慎重に見て翌日以降3日くらいは割り込むこともあり得るところだったが、結果は翌日から反発を開始。その後は小幅安があったものの、25日線に沿う形で上昇を続けた。

 これが非常に好ましいのは、25日線と日経平均との乖離率がまだ3%に満たない上、両者は並走する形になっていることだ。これは回復相場の助走段階と見てよく、今後に期待が持てる。もちろん、ここからはもう下げない、あとは上がるばかりだ――さすがに、こう都合良くはならないだろうが…。

●注目は移動緩和でメリット享受するグループ

 しかし、いまは日米ともに市場にジャブジャブ資金を供給する、前代未聞ともいえる金融緩和策を実行中だ。しかも、緊急事態宣言の解除から3週間余りが経過し、新たな感染は一部の自治体にとどまっているとして、政府は19日から都道府県をまたぐ移動の自粛を全国で緩和した。

 私はすでにそれを予見して、数週前に関連株への注目を促した。しかし、残念ながら結果は芳しくなかった。人の移動は簡単には元に戻らないとの見方から、株価は浮上できなかった。

 しかし、政府が移動の自粛を正式に緩和したことで、今後は次第に好反応する。こう見てよいため、改めて移動の自粛緩和によりメリットを受ける企業に注目だ。

 具体的には、まずは底値に沈んでいるJR東日本 <9020> 、JR東海 <9022> だ。富士急行 <9010> や小田急電鉄 <9007> も箱根への旅行者増が見込めることを考慮すると、株価は緩やかな浮上が見込める。

 まだテーマパークの開園には至っていないオリエンタルランド <4661> も再開が近いと見てよく、現在の軟調局面で投資しておくのが良策になる。

 人の移動の増加は思わぬ企業にも恩恵を及ぼす。企業情報=プレスリリース配信サービスの「PR TIMES」を運営するPR TIMES <3922> だ。

 地域限定の菓子販売大手、寿スピリッツ <2222> も最悪期を脱する方向にあると見てよく、株価も超スローペースながら蘇生が見込める状況にある。

 航空機の利用者もまだ回復にはほど遠いものの、年末にかけて次第に利用増が見込める点に着目すると、ANAホールディングス <9202> やJAL <9201> 、そして羽田空港の国内・国際線ターミナルビルの家主、日本空港ビルデング <9706> もそろそろ拾いどころといえる。

 最後に、今後、旅行キャンプなどに出かけるとなると、キャリーバッグなどあれこれと必要になるが、節約もしなくてはならない。そこで利用するのがリユース製品。それを扱っているトレジャー・ファクトリー <3093> もさらなる高値があると見てよい。

2020年6月19日 記

株探ニュース

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