信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

2180 サニーサイド

東証S
680円
前日比
-5
-0.73%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.9 2.63 2.94
時価総額 103億円
比較される銘柄
電通グループ, 
博報堂DY, 
ベクトル
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・30日>(前引け)=データHR、サニーサイド、サンリオ

 データホライゾン<3628>=一時ストップ高。ディー・エヌ・エー<2432>が29日の取引終了後、データHRを連結子会社化すると発表しており、これを材料視した買いが入っているようだ。ディーエヌエは子会社化に向けて、TOBの実施とデータHRによる第三者割当増資の引き受けを行う。TOB価格は1株2200円。買い付け予定数は314万8600株(下限・上限とも同じ)で、買い付け期間は30日から7月28日まで。増資は約34億円で引き受け、この資金はデータHRによってディーエヌエ子会社の買収に充てられる。両社は2020年に資本・業務提携を結ぶなど関係を深めてきた経緯があり、今回の子会社化によってこれまで以上に連携を強化していく狙いだ。

 サニーサイドアップグループ<2180>=急速人気で一時ストップ高。29日の取引終了後、22年6月期の連結経常利益を従来予想の12億円から12億5000万円(前期比87.7%増)へ上方修正すると発表。従来の3期ぶりの過去最高益予想を更に上乗せしており、これが好感されている。同時に、米国子会社bills waikikの全出資持ち分を譲渡することを決定したと発表。これに係る費用を業績予想に織り込んでいたが、条件などの精査が進んだことや、直近の事業進捗などを踏まえて改めて見直したという。あわせて、発行済み株式数の0.99%にあたる15万株または1億円を上限に自社株買いを実施すると発表したことも好材料視されている。

 サンリオ<8136>=上昇加速で年初来高値更新。同社株は前日こそ上昇一服となったものの、6月下旬を境に上値追いを鮮明としている。「ハローキティ」をはじめとした人気キャラクター商品の販売やライセンスビジネスを展開するが、海外戦略にも余念がない。29日取引終了後、子会社サンリオ上海がアリババ集団<BABA>のグループ企業であるAlifish社と中国大陸におけるマスターライセンス契約を締結すると発表、これが株価を強く刺激する材料となった。契約期間は来年1月1日からの5年間で、サンリオ上海はロイヤルティー収入を得るが、中国市場におけるサンリオのブランド価値向上に向けた経営戦略の観点からも注目されている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均