貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2162 nms

東証S
410円
前日比
+4
+0.99%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.0 1.90 1.71 72.61
時価総額 88.6億円
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決算発表予定日

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nms Research Memo(9):2018年3月期は普通配当で7円を計画


■nmsホールディングス<2162>の株主還元策

同社グループは、株主への利益還元を経営の重要な使命であると認識しつつ、一方で企業成長を実現するための事業戦略の展開に備え、適正な資金量を内部留保することも重要であると考えている。株主還元と内部留保のバランスに留意して、配当を実施することを配当政策の基本方針に据えている。また、株主還元の方法としては、配当金だけでなく、自己株式取得も選択肢の1つと位置付けている。中期目標としては、配当金、自己株式取得を合わせた総還元性向20%を目指している。

2016年3月期は、1株当たり配当金を普通配当7円と増配した。2017年3月期は、年7円配当(うち普通配当5円、記念配当2円)に自己株式取得620百万円を合わせると、総還元性向が137.9%と100%を超えた。2018年3月期は、1株当たり普通配当を期初に5円としていたが、業績予想の上方修正を反映して7円に引き上げた。


■情報セキュリティ対策
同社グループは、情報セキュリティに留意した事業を行っている。個人情報保護に関する内部統制では、J-SOX法に対応しており、情報端末機やサーバーの管理を厳格化している。携帯電話は、BYODではなく会社から端末機を支給している。外出先のネットワーク接続は、会社契約のWi-Fiに限定するなどの対策を講じている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《MH》

 提供:フィスコ

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