日経レバが再び1万3000円台割れ、個人は逆張り志向で信用買い残高は高水準
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が反落で再び1万3000円台を割り込んだ。日経平均株価に連動するETFでボラティリティが日経平均の2倍に基本設定されていることがポイントで、ここ個人投資家のリバウンド狙いの逆張りが目立つ。信用売り残の減少が続く一方、買い残は急増傾向にあり直近22日現在で740万口を超える。全体相場の下落局面で個人投資家が積極的に買い向かっていることを示している。一方、日経平均と逆方向に連動するNEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信<1357>にも個人投資家の関心は高い。今月14日にマドを開けて買われて以降、5日移動平均線をサポートラインに急速に上値追い態勢にある。
出所:MINKABU PRESS
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