株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

0000 日経平均

指数
38,134.97
前日比
-307.03
-0.80%
比較される銘柄
NYダウ, 
TOPIX, 
ドル建日経
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

話題株ピックアップ【夕刊】(3):テモナ、東天紅、売れるネット

■テモナ <3985>  246円  +24 円 (+10.8%)  本日終値
 テモナ<3985>が続騰。同社は4日、企業向けサブスク決済スキーム「サブスククレジット」の提供を開始すると発表。これを手掛かりに週明け7日にストップ高の水準まで買われたが、引き続き発表を好感した買いが入ったようだ。定価10万円以上1億円以下の機器について月額サブスクで導入可能なスキームで、個人事業主や法人は会計処理をレンタル費用とすることで、コスト削減やキャッシュフローの改善などにつなげることができるという。

■東天紅 <8181>  905円  +79 円 (+9.6%)  本日終値
 東天紅<8181>が6連騰。7日の取引終了後、25年2月期の単独業績予想について、営業利益を3億7000万円から4億7000万円(前期比10.8%増)へ、最終利益を3億3000万円から4億3000万円(前期1億3400万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。売上高は46億円(前期比1.7%減)を据え置いたものの、上期において原材料価格の高騰に伴う価格の見直しや原価率管理の徹底による粗利益の確保に努めたほか、各店舗間及び本部からの積極的応援体制確立による人件費コントロールなどを重点的に実施したことが寄与する見通し。

■売れるネット広告社 <9235>  1,867円  +151 円 (+8.8%)  本日終値
 売れるネット広告社<9235>が続急伸。7日の取引終了後、CROSS FM(北九州市小倉北区)と業務提携契約を締結すると発表しており、好材料視された。売れるネットは、インターネット広告だけではなくマスコミ4媒体への事業領域の拡大を目指しており、今回の提携によりまずはラジオ媒体での新規事業を進めるのが狙い。提携により、深夜帯(26時~5時)においてホワイトスペース(広告枠がゼロ)を「成果報酬型広告枠」として活用するなど、「成果報酬型新マーケットプレイス事業」を協働で立ち上げ、企画・開発・推進するほか、ラジオの広告効果測定プラットフォームの協働開発やラジオ放送と連動したデジタル広告の企画・開発などを行うとしている。

■ビーアンドピー <7804>  1,880円  +80 円 (+4.4%)  本日終値
 ビーアンドピー<7804>が3日続伸。7日の取引終了後に24年10月期の配当予想を期末一括50円から60円に増額修正したことが好感された。なお、前期実績(43円)に対して17円の増配になる。

■パンチ工業 <6165>  442円  +18 円 (+4.3%)  本日終値
 パンチ工業<6165>が大幅高。7日の取引終了後、ミスミグループ本社<9962>との資本・業務提携契約の締結を発表。これを材料視した買いが入ったようだ。新たに300万株を1株423円で発行し、ミスミGに割り当てる。ミスミGの持ち株比率は10.92%となる見通し。両社は商品の相互供給などの協業を進め、相乗効果を発揮していく。海外市場でも両社のネットワークを活用し、共同で市場開拓を進める。パンチは手取り概算で12億6300万円を調達し、特注品領域の加工工程の改善のための設備投資などに投じる。

■日本鋳造 <5609>  881円  +33 円 (+3.9%)  本日終値
 日本鋳造<5609>が動意。8日午前11時、同社が開発した低熱膨張合金の3Dプリンター製品が、JAXA宇宙科学研究所が実施する大気球による飛翔機会を利用した観測装置の一部として使用されたと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。宇宙空間では温度変化が幅広く、観測装置の支持構造に熱変形が生じることにより性能が低下するといったことが懸念されていた。同社が開発した3Dプリンター製品は、大気球や宇宙機に搭載可能な低熱膨張性と、熱応力緩和のための剛性設計に向けた複雑形状をあわせ持ち、観測装置の一部として利用されることとなった。

■コックス <9876>  217円  +5 円 (+2.4%)  本日終値
 コックス<9876>がしっかり。7日の取引終了後に発表した9月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比8.4%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。全社売上高は同7.5%増だった。前年に比べて休日が1日多い影響がプラス2.5ポイントほどあったことに加えて、残暑が継続したことで、夏物商品が例年以上の売り上げとなった。秋分の日以降は気温が低下し、秋物商品は特にボトムスを中心に上昇したが、全体的には緩やかな伸びとなった。

■那須電機鉄工 <5922>  12,030円  +210 円 (+1.8%)  本日終値
 那須電機鉄工<5922>が6日続伸。7日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、イギリスに本拠を置く投資運用会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドとその共同保有者による株式保有割合が6.56%から7.58%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は、投資及び経営陣に対する経営の助言並びに重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は9月30日となっている。

■日本情報クリエイト <4054>  1,035円  +16 円 (+1.6%)  本日終値
 日本情報クリエイト<4054>が3日続伸。7日の取引終了後、入居者と管理会社をつなぐコミュニケーションサービス「くらさぽコネクト 入居者アプリ」のID発行数が累計15万IDを達成したと発表しており、好材料視された。「くらさぽコネクト 入居者アプリ」は、入居者が問い合わせや契約更新、ライフラインの情報確認を簡単に行え、管理会社は個別の通知や管理業務を効率的に進めることができるサービス。また、同社の賃貸管理システム「賃貸革命」との連携により、契約更新や入居者情報管理の効率化を実現するとしている。

■オキサイド <6521>  1,710円  +24 円 (+1.4%)  本日終値
 オキサイド<6521>が全体下げ相場に逆行し5日ぶり反発。光学分野における酸化物単結晶やレーザー光源、光デバイス開発で独自技術を持つニッチトップだが、次世代パワー半導体分野に注力姿勢をみせるほか、量子もつれ光源モジュールなど量子暗号通信分野への展開も図っている。そうしたなか、総務省が2025年にも量子暗号通信の実用化支援を始めると8日付日本経済新聞が報じており、国策支援の動きが強まるサイバー防衛関連の一角として注目度が高まった。株式需給面では行使価額修正条項付新株予約権の発行などが嫌気され8月初旬に急落に見舞われたが、時価は年初につけた高値3220円から46%前後も水準を切り下げていることもあって、リバウンド狙いの買いが優勢となった。

●ストップ高銘柄
 グローバルウェイ <3936>  150円  +50 円 (+50.0%) ストップ高   本日終値
 バイク王&カンパニー <3377>  608円  +100 円 (+19.7%) ストップ高   本日終値
 セーラー広告 <2156>  922円  +150 円 (+19.4%) ストップ高   本日終値
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 iFEGBA <2629>  7,510円  -3,000 円 (-28.5%) ストップ安   本日終値
 MX中国株投 <2530>  55,040円  -15,000 円 (-21.4%) ストップ安   本日終値
 iFE科創板 <2628>  6,000円  -1,500 円 (-20.0%) ストップ安   本日終値
 One中国5 <2553>  35,400円  -7,000 円 (-16.5%) ストップ安   本日終値
 野村上証50 <1309>  58,020円  -10,000 円 (-14.7%) ストップ安   本日終値
 以上、5銘柄

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均