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4792 山田コンサル

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山田コンサルティンググループ---1Qは2ケタ増収・大幅増益、コンサルティング事業・投資事業ともに好調


山田コンサルティンググループ<4792>は6日、2025年3月期第1四半期(24年4月6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比34.0%増の72.69億円、営業利益が同228.5%増の19.78億円、経常利益が同219.6%増の20.40億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同215.9%増の15.59億円となった。

コンサルティング事業の売上高は前年同期比41.8%増の51.24億円、売上総利益は同42.6%増の45.29億円、営業利益は同168.9%増の9.89億円となった。M&Aアドバイザリー事業において引き続き国内M&A市場が活況であり、M&A案件の引合件数・受注件数が堅調に推移したこと、及び大型案件を売上実現することができたことから順調な業績となった。経営コンサルティング事業においても案件相談・受注が引き続き堅調に推移し順調な業績となった。

投資事業の売上高は同18.2%増の21.44億円、売上総利益は同273.9%増の10.65億円、営業利益は同321.8%増の9.89億円となった。未上場株式投資事業においてファンド投資先株式の売却があったことから、大幅な増収増益となった。なお、当第1四半期において営業利益の通期業績予想に対する進捗率が103.0%となっているが、これは通期業績予想で見込んでいた投資先株式の売却が全て当第1四半期において実現できたためとしている。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.8%減の211.00億円、営業利益が同1.8%増の37.30億円、経常利益が同0.1%増の37.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の28.70億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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