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7日の株式相場見通し=軟調か、3万6000円近辺の攻防に

 7日の東京株式市場は売り買い交錯も軟調な推移となることが予想され、日経平均株価は3万6000円大台近辺の攻防となることが予想される。前日の欧州株市場では独DAXが史上最高値を更新したのをはじめ主要国の株価指数が総じて堅調だったが、米国株市場ではナスダック総合株価指数がマイナス圏で推移する場面が多くなるなど、やや方向感を欠く展開となった。パウエルFRB議長のテレビ番組でのインタビューを経てFRBの早期利下げに対する期待が後退し、全般上値の重い地合いが続いている。この日はクリーブランド連銀のメスター総裁がタカ派的ともとれる発言をしたことがマーケット心理を冷やしている。東京市場でも目先過熱感が意識されるなか、前日は日経平均が3日ぶりに下値を試す動きとなったが、きょうも買い手控えムードの強い地合いが想定される。米長期金利の低下を背景に、外国為替市場では日米金利差縮小からドル安・円高方向に振れており、これも輸出セクターを中心に向かい風となりやすい。ただ、日経平均が3万6000円台を割り込んだ水準では押し目買い需要が活発であり、下げ幅は限定的となることが予想される。

 6日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比141ドル24セント高の3万8521ドル36セントと反発。ナスダック総合株価指数は同11.321ポイント高の1万5608.998だった。

 日程面では、きょうは1月上中旬の貿易統計、30年物国債の入札、12月の景気動向指数速報値、消費活動指数など。海外ではタイ中銀とポーランド中銀が政策金利を発表、12月の米貿易収支、12月の米消費者信用残高、米10年物国債の入札など。

出所:MINKABU PRESS

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