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外為サマリー:147円80銭台で伸び悩む、日本の長期金利上昇が上値を圧迫

 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円80銭前後と、前日の午後5時時点に比べて2銭程度のドル高・円安とほぼ横ばいとなっている。

 この日は事業会社の決済が集中するゴトー日(5のつく日と10のつく日)となり、仲値にかけて輸入企業によるドル買い・円売り観測が広がった。一方、日本国内では財務省による40年債入札後に長期金利に上昇圧力が掛かった。日銀による早期の金融政策正常化観測がくすぶるなかにあって、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りポジションの巻き戻しも進み、ドル円の上値を圧迫する要因となった

 もっとも、ドルを売り込む姿勢は限られた。日本時間の今晩には23年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が公表されるほか、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表を控えている。このため見送りムードは強く、午後は147円台後半で小動きを続けた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0880ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ高・ドル安とほぼ横ばい。対円では1ユーロ=160円80銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安で推移している。


出所:MINKABU PRESS

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