東京株式(寄り付き)=売り優勢、欧米株安嫌気し円安効果は限定的
4日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比271円安の3万3193円と続落。
前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて軟調で、独DAXや仏CAC40などの下げ幅も大きかった。米国株市場でも高値警戒感が意識されており、米長期金利の上昇を嫌気してハイテク株を中心に利益確定を急ぐ動きが顕在化、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下値を試す展開となった。東京市場では欧米株安を受けて、足もとリスクを取りにくい地合いとなっている。外国為替市場は円安方向に振れているものの、国内では能登半島地震の影響などもあり、足もと様子見ムードの強い地合いが予想される。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて軟調で、独DAXや仏CAC40などの下げ幅も大きかった。米国株市場でも高値警戒感が意識されており、米長期金利の上昇を嫌気してハイテク株を中心に利益確定を急ぐ動きが顕在化、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下値を試す展開となった。東京市場では欧米株安を受けて、足もとリスクを取りにくい地合いとなっている。外国為替市場は円安方向に振れているものの、国内では能登半島地震の影響などもあり、足もと様子見ムードの強い地合いが予想される。
出所:MINKABU PRESS