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東京株式(大引け)=141円安と5日ぶり反落、円高進行で利益確定売り膨らむ

 28日の東京株式市場で日経平均株価は5日ぶりに反落。為替の円高が進むなか、輸出関連株を中心に利益確定売りが優勢となった。

 大引けの日経平均株価は前日比141円62銭安の3万3539円62銭。プライム市場の売買高概算は10億9423万株。売買代金概算は2兆6966億円と薄商いだった。値上がり銘柄数は1009と全体の約61%、値下がり銘柄数は592、変わらずは38銘柄だった。

 前日の米株式市場では、NYダウが続伸し最高値を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ期待が相場を押し上げた。ただ、米長期金利が低下するなか、為替市場では1ドル=141円台前半へドル安・円高が進行した。急激な円高を受けたこの日の東京市場では、半導体や自動車など輸出関連株を中心に売りが膨らみ日経平均は一時、200円を超す下落となった。ただ、売り一巡後は下げ渋り、日経平均は3万3500円前後での一進一退が続いた。きょうは12月末の配当権利落ち日で、日経平均を50円ほど押し下げる要因となった。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>といった半導体関連株が安く、トヨタ自動車<7203>や日産自動車<7201>など自動車株も値を下げた。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が軟調で、川崎汽船<9107>や日本郵船<9101>などの海運株も値を下げた。キヤノン<7751>やキーエンス<6861>も安い。

 半面、日本製鉄<5401>や神戸製鋼所<5406>が高く、三菱重工業<7011>やダイキン工業<6367>、信越化学工業<4063>が値を上げた。任天堂<7974>やリクルートホールディングス<6098>が堅調。三菱商事<8058>や三井物産<8031>もしっかり。すかいらーくホールディングス<3197>やメルカリ<4385>が上昇した。

出所:MINKABU PRESS

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