SBSホールディングス---SBSグループ、次世代型EV車両「F1VAN」を追加導入
SBSホールディングス<2384>は13日、グループ会社のSBS即配サポートが、フォロフライ(京都府京都市)が提供する次世代型EV車両「F1VAN」を新たに13台導入し、稼働したと発表した。
「F1VAN」は、1トンクラスの商用EVバンで、フル充電時の走行可能距離は、ラストワンマイル配送において一般的に必要とされる100kmの基準をクリアした300km以上を達成し、頻繁に停止・発進を繰り返す市街地での配送を想定したテストにおいても200km以上の走行を実現している。また、EVolity(東京都中央区)から提供を受ける充電管理システムにより車両の所在地や電池残量、充電状態等の情報を管理し、さらに今後はテクノロジーを活用した電池劣化診断、劣化予測等を一元把握することで、より効率的な物流オペレーションが可能になるという。
SBSグループは、中期経営計画「SBS Next Stage 2025」において、「環境に配慮した物
流施設・輸配送体制の整備」を掲げており、2024年度はグループで約100台の車両をEVに置き換えてCO2削減を図っていくとしている。
《SI》
提供:フィスコ