電通グループは約10カ月ぶり安値更新、今期業績と配当予想を下方修正
電通グループ<4324>は大幅安。1月安値の4020円を下回り、約10カ月ぶりに年初来安値を更新した。14日の取引終了後、23年12月期業績予想について売上高を1兆2760億円から1兆2607億円(前期比1.1%増)へ、純利益を692億円から333億円(同44.4%減)へ下方修正すると発表しており、これが嫌気され売られている。
第3四半期にテクノロジー・金融セクターの顧客企業のマーケティング投資に対する保守的な状況が継続するなど、事業環境が悪化した。また、退職費用を追加で見込み、これらを踏まえ通期見通しを見直した。あわせて、配当予想を157円から137円に減額修正した。
出所:MINKABU PRESS
第3四半期にテクノロジー・金融セクターの顧客企業のマーケティング投資に対する保守的な状況が継続するなど、事業環境が悪化した。また、退職費用を追加で見込み、これらを踏まえ通期見通しを見直した。あわせて、配当予想を157円から137円に減額修正した。
出所:MINKABU PRESS