井関農の今期は一転経常減益の見通し、価格改定後の反動減が響く
井関農機<6310>は14日の取引終了後、23年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。売上高予想を1765億円から1690億円(前期比1.4%増)、経常利益予想を40億円から23億円(同38.9%減)に引き下げた。経常利益は増益予想から一転、減益を予想する。
国内では価格改定の実施による反動減などで農機製品が落ち込み、売上高が想定を下回る見込みとなった。1~9月期の売上高は前年同期比6.0%増の1329億7700万円、経常利益は同0.2%減の38億7300万円だった。
出所:MINKABU PRESS
国内では価格改定の実施による反動減などで農機製品が落ち込み、売上高が想定を下回る見込みとなった。1~9月期の売上高は前年同期比6.0%増の1329億7700万円、経常利益は同0.2%減の38億7300万円だった。
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