トリプルアイズ---顔認証AIが中央自動車工業とシステム連携
トリプルアイズ<5026>は13日、中央自動車工業<8117>とシステム連携サービスを開始したと発表。
道路交通法改正に基づくアルコール検知器を活用した酒気帯びの有無の確認義務が、本年12月1日から施行される。これにより、業務に使用する自家用自動車「白ナンバー」における飲酒運転防止対策を目的として、安全運転管理者による酒気帯び有無の確認、検知器の使用、検知結果の記録が対象事業所に義務付けられるようになる。
これまで、トリプルアイズはAI顔認証によるアルコール検知システム「AIZE Breath」を提供してきた。AIZE Breathは、AI顔認証とアルコールチェックを一連の動作で行い、記録をクラウドに自動保存するシステム。
今回のトリプルアイズのAI顔認証によるアルコール検知システム「AIZE Breath」と、中央自動車工業のアルコール検知器「ソシアック・ネオ」「ネオ・ブルー」のシステム連携により中央自動車工業のアルコール検知器でもトリプルアイズの顔認証クラウドシステムが利用できることになり、なりすましを防ぎ、かつ運転者と管理者の業務工数を大幅に削減するなどより一層利便性が高まるとしている。
《SI》
提供:フィスコ