守谷輸送機がカイ気配スタート、エレベーター原価率改善で今期利益予想を上方修正
守谷輸送機工業<6226>がカイ気配スタート。6日の取引終了後、24年3月期の業績予想を修正したと発表した。今期の最終利益予想を13億2000万円から15億6000万円(前期比2.4倍)に引き上げた。利益の上振れ見通しを評価した買いが集まったようだ。
新規に設置されるエレベーターの原価率が改善した。工事損失引当金戻入額の発生もあって、利益が想定を上回る見込みとなった。一方、今期の売上高の見通しは177億8700万円から177億2000万円(前期比14.9%増)と小幅に下方修正した。一部のエレベーターの着工が来期にずれ込むため。なお、これまで1ドル=135円としてきた想定為替レートについては、10月以降は同150円へと見直した。
出所:MINKABU PRESS
新規に設置されるエレベーターの原価率が改善した。工事損失引当金戻入額の発生もあって、利益が想定を上回る見込みとなった。一方、今期の売上高の見通しは177億8700万円から177億2000万円(前期比14.9%増)と小幅に下方修正した。一部のエレベーターの着工が来期にずれ込むため。なお、これまで1ドル=135円としてきた想定為替レートについては、10月以降は同150円へと見直した。
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