【特集】個人投資家・有限亭玉介:強力トレンドに裏付けされた理由あり!注目個別株【FISCOソーシャルレポーター】
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年10月30日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
中東リスクにより市場全体に緊張が高まっております。原油価格の高騰などでインフレが加速すれば、米FRBは金利を引き上げざるを得ないでしょう。せっかく利上げがストップすると思われていた矢先、本当に一寸先は闇…ですな。
30487.67円で底入れと思われた日経平均ですが、10月23日~27日の週で調整すると26日には30567.61円の安値を付けました。翌日27日は反発したところから…ダブルボトムを形成できるのかが焦点です。相場のムードに従うのなら、売りが強い相場では安値だからと短絡的に手を出すのは控えた方が良いかもしれません。
当然ながら株価が急落すれば、含み損を抱えた投資家も増えます。一度そのような経験をすると、リスクを避ける為に短期売買を繰り返して株価も上がりにくくなる可能性があるでしょう。このムードを打ち消すほどのポジティブなニュースが出れば相場が再び好転するかもしれませんが、それまでは我慢の時期となりそうです。
ひとまずFOMCと日銀の金融政策決定会合を経て、今後の相場を地道に予想していくしかありません。逆に、これまでの相場でチャートが崩れていない銘柄があるとすれば、しっかりとチェックしておきたいですねぇ。
まずは人気アニメ「SPY×FAMILY 」の映像制作や版権事業に携わっているIGポート<3791>は、10月13日の決算発表も好調でした。11月から「進撃の巨人 The Final Season完結編(後編)」の放送も始まり思惑買いもあるか…。外部環境の悪化で短期的な売りが入っても、しっかりと反発して長期で上昇トレンドを形成しておりますな。
クラウド型POSレジを手掛けるスマレジ<4431>は、直近でソフトウェア開発の子会社設立が材料視されました。毎月発表される有料プランの利用店舗数も着実に伸長しているようで、業績を拡大させております。24年4月期の経常は過去最高益となる予想ですので、今後の成長性にも期待したいところです。
自治体などに地方創生支援サービスを提供するサイネックス<2376>は、自治体向けのAIチャットボットの導入が好感されている模様。PBRも1倍割れで、10月に入ってから値動きが激しくなっているのを確認しておりますよ。決算発表は11月10日です。
中古厨房機器の再生販売を手掛けるテンポスHD<2751>は、9月27日に上方修正を発表しました。直近のチャート(日足)は25日線を下回りましたが、再び上回るか監視を強めております。
10月13日の決算発表で黒字転換した三機サービス<6044>は、空調機器などのメンテナンスを手掛ける企業ですな。大口顧客のトータルメンテナンスサービスや空調設備改善工事が業績寄与した模様。株価は高値圏で推移しておりますので、7月に付けた年初来高値を上抜けるか監視中です。
最後はイオン系のカジュアル衣料専門店のコックス<9876>です。長らく保ち合いとなっていたチャート(日足)が10月11日の決算発表を機に急動意しました。小型株で足が軽く、値ごろ感もありますのでトレンドを形成できるか注視しておりますよ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
《TY》
提供:フィスコ