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2日の株式相場見通し=続伸、FOMC後の米株高に追随

 2日の東京株式市場はリスクオンの地合いが継続し、日経平均株価は続伸する公算が大きい。3万2000円近辺まで水準を切り上げる場面もありそうだ。前日はアジア株市場が高安まちまちだったものの、欧州株市場で主要国の株価指数が総じて上昇し、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上値指向を維持した。注目されたFOMCの結果はFRBが政策金利を2会合連続で据え置いたことでマーケットに買い安心感が広がった。会合後のパウエルFRB議長の記者会見もタカ派色はあまり見られなかったことから、米株市場は引き続き強気優勢の地合いとなっている。これを受けて東京市場も投資家のセンチメント改善を背景に空売り筋の買い戻しの動きが継続しそうだ。ただ、日経平均は前日に740円あまりの大幅高をみせており、きょうはその分だけ上値が押さえられる可能性はある。外国為替市場で円安が一服していることで、輸出セクターの目先利益確定売りを誘発するケースも考えられるところ。また、個別では企業の決算発表の内容によって明暗を分ける地合いが想定される。

 1日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比221ドル71セント高の3万3274ドル58セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は同210.231ポイント高の1万3061.469だった。

 日程面では、きょうは10月のマネタリーベース、10年物国債と3カ月物国庫短期証券の入札、10月の財政資金対民間収支など。海外では9月の豪貿易収支、10月の独失業率、マレーシア中銀、ノルウェー中銀の政策金利を発表、イングランド銀行(英中銀)の金融政策委員会の結果と議事録公表、週間の米新規失業保険申請件数、7~9月期米労働生産性指数(速報値)、9月の米製造業受注など。

出所:MINKABU PRESS

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