東京株式(寄り付き)=大幅安、下げ止まらないNYダウに追随
30日の東京株式市場は大きく売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比328円安の3万663円と反落。
日経平均は前週末に400円近い反発をみせたが、きょうは再びリスク回避ムードの強い地合いとなり大きく下値を探る展開でスタートした。前週末の米国株市場では景気敏感株を中心に売りがかさみNYダウが大幅安で3日続落、下げ止まる気配をみせず3月以来の安値圏で引けた。中東情勢の緊迫化が嫌気され、足もとで原油市況が急反発したこともインフレ懸念や企業業績への影響を警戒する動きにつながっている。東京市場でもこれを受けて市場のセンチメントが悪化、主力株をはじめ幅広い銘柄に売りが広がっている。
出所:MINKABU PRESS
日経平均は前週末に400円近い反発をみせたが、きょうは再びリスク回避ムードの強い地合いとなり大きく下値を探る展開でスタートした。前週末の米国株市場では景気敏感株を中心に売りがかさみNYダウが大幅安で3日続落、下げ止まる気配をみせず3月以来の安値圏で引けた。中東情勢の緊迫化が嫌気され、足もとで原油市況が急反発したこともインフレ懸念や企業業績への影響を警戒する動きにつながっている。東京市場でもこれを受けて市場のセンチメントが悪化、主力株をはじめ幅広い銘柄に売りが広がっている。
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