東宝の24年2月期は一転最終増益の見通し、主力の映画事業が好調
東宝<9602>は11日の取引終了後、24年2月期第2四半期(3~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益の見通しはこれまでの310億円から360億円(前期比7.7%増)に引き上げた。減益予想から一転して最終増益を見込む。
営業収入は2600億円から2700億円(同10.5%増)に予想を見直した。主力の映画事業では3~8月期に「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」や「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」などヒットに恵まれた。TOHO animation作品の事業展開が好調だったほか、演劇事業、不動産事業も堅調に推移しており、業績予想に反映した。
3~8月期の営業収入は前年同期比16.0%増の1396億4200万円、最終利益は同0.9%増の217億5100万円だった。
出所:MINKABU PRESS
営業収入は2600億円から2700億円(同10.5%増)に予想を見直した。主力の映画事業では3~8月期に「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」や「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」などヒットに恵まれた。TOHO animation作品の事業展開が好調だったほか、演劇事業、不動産事業も堅調に推移しており、業績予想に反映した。
3~8月期の営業収入は前年同期比16.0%増の1396億4200万円、最終利益は同0.9%増の217億5100万円だった。
出所:MINKABU PRESS