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外為サマリー:日銀会合の現状維持を受け一時148円20銭台に上昇

 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円07銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭弱のドル安・円高となっている。

 日銀は21~22日に開いた金融政策決定会合で、金融緩和策の現状維持を全会一致で決めた。日銀当座預金のうち政策金利残高に対する0.1%のマイナス金利や、長期金利の事実上の上限を1%とする長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の枠組みを維持し、市場の一部で修正思惑が出ていた金融政策の先行き指針(フォワードガイダンス)も変更しなかった。これを受けて金融引き締め局面にある欧米の中央銀行との方向性の違いが意識され、ドル円相場は午後1時10分過ぎに148円25銭をつける場面があった。ただ、植田和男総裁が読売新聞(9日付)のインタビューでマイナス金利政策の解除の可能性に言及していたことから、夕方に行われる総裁会見で政策正常化を巡るヒントを探りたいとする向きも多く、円売りは続かなかった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0649ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円68銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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