ソフトバンクGが頑強な値動き、アームの売り出し価格が仮条件上限で決定
ソフトバンクグループ<9984>は前日終値近辺で頑強な値動きとなっている。14日に米ナスダック市場に新規上場する同社傘下の英設計半導体大手アームの売り出し価格が仮条件の上限である51ドルで決まった。旺盛な投資家の需要を反映したもので、時価総額に換算すると約7兆7000億円に達する。ソフトバンクGはアームのIPOに際し最大10%程度を売り出す方針にあり、収益貢献が期待されるなか株価が刺激される形となっている。アームには米スマートフォン大手のアップル<AAPL>や画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>、アルファベット<GOOGL>傘下のグーグル、半導体最大手インテル<INTC>のほか韓国サムスン電子や半導体受託生産最大手のTSMC<TSM>などが出資を検討していることが伝わっている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年09月14日 09時20分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年09月14日 09時20分