日経平均は504円高、海外株堅調で東京市場の株価支援要因に
日経平均は504円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっており、一方、資生堂<4911>、三越伊勢丹<3099>、JAL<9201>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、機械、石油石炭製品、鉄鋼、輸送用機器、電気機器が値上がり率上位、空運業、小売業、陸運業が値下がりしている。
日経平均は高値圏で推移しいている。ダウ平均先物が底堅く推移し、また、香港ハンセン指数や上海総合指数が大きく上昇していることなどが、東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、今週は米国で、31日に米個人消費支出(PCE)コアデフレーター、9月1日に米雇用統計など重要指標が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあるようだ。
《SK》
提供:フィスコ