明日の為替相場見通し=米ADP雇用統計など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米ADP雇用統計の結果が注目されるほか、米国債格下げの波紋が広がるなか、その影響を確かめる展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=142円20~143円10銭。
今晩は米7月ADP雇用統計が発表される。6月の前月比49.7万人増に対し、市場では7月は18.9万人増にとどまるとの予想が出ている。また、フィッチ・レーティングは1日、米国の長期外貨建て発行体格付けを「トリプルA」から「ダブルAプラス」に引き下げた。これを受け、この日の日経平均株価が下落し、為替相場もドル安・円高方向に振れた。この影響が、米国市場に戻り一巡するかが関心を集めている。
出所:MINKABU PRESS
今晩は米7月ADP雇用統計が発表される。6月の前月比49.7万人増に対し、市場では7月は18.9万人増にとどまるとの予想が出ている。また、フィッチ・レーティングは1日、米国の長期外貨建て発行体格付けを「トリプルA」から「ダブルAプラス」に引き下げた。これを受け、この日の日経平均株価が下落し、為替相場もドル安・円高方向に振れた。この影響が、米国市場に戻り一巡するかが関心を集めている。
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