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株価指数先物【昼】 米国債の格下げがトリガーとなる


 日経225先物は11時30分時点、前日比640円安の3万2770円(-1.91%)前後で推移。寄り付きは3万3070円とシカゴ日経平均先物清算値(3万3200円)を下回って始まった。現物の寄り付き時点では3万3120円まで下げ渋る動きも見られたが、その後は下へのバイアスが強まり、節目の3万3000円を割り込んだ。売り一巡後は3万2980円~3万3080円辺りでの保ち合いを継続したが、終盤にかけてレンジを下放れると、前場終了直後に一時3万2740円まで下げ幅を広げる場面も見られた。

 格付け会社フィッチ・レーティングスは、米国の長期外貨建て債格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げたと発表した。米国債の格下げがトリガーになる形でアルゴリズムが発動し、ショートの動きが強まったようだ。節目の3万3000円割れ後は下げ渋る場面も見られたものの、前場終盤にかけて一段安となった。これにより25日移動平均線水準まで下げたことから、短期的な調整に対する売り一巡感は意識されやすいところではある。グローベックスの米株先物はマイナス圏で推移しているものの、落ち着いた値動きであり、この水準からのショートは仕掛けづらいだろう。

 なお、NT倍率は先物中心限月で14.19倍に低下した。ボリンジャーバンドの-2σを下回っており、-3σと200日線が位置する14.12倍辺りが意識される。

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