クオールHDの今期最終益は一転最高益更新の見通し、第一三共エスファの株式取得へ
クオールホールディングス<3034>はこの日の取引終了後、第一三共<4568>の連結子会社で、医薬品の研究開発・販売を手掛ける第一三共エスファの株式を取得し、子会社化することを決めたと発表した。あわせてクオールHDは24年3月期の連結業績予想を修正し、最終利益の見通しをこれまでの55億円から62億円(前期比9.6%増)に引き上げた。今期の最終利益は減益予想から一転して増益の見通しとなり、過去最高益も更新する見込みとなる。
第一三共エスファが持ち分法適用関連会社となることから、影響を業績予想に反映した。第一三共保有の株式51%を24年4月までに取得し、将来的に100%をクオールHDが取得する予定。クオールHDは第一三共エスファと情報やノウハウを共有し、オーソライズドジェネリック(AG)製品を中心に、顧客ニーズに応える製品を創出していく。
出所:MINKABU PRESS
第一三共エスファが持ち分法適用関連会社となることから、影響を業績予想に反映した。第一三共保有の株式51%を24年4月までに取得し、将来的に100%をクオールHDが取得する予定。クオールHDは第一三共エスファと情報やノウハウを共有し、オーソライズドジェネリック(AG)製品を中心に、顧客ニーズに応える製品を創出していく。
出所:MINKABU PRESS