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株価指数先物【昼のコメント】 米大型テック株の決算を材料視するものの、2万8500円水準では強弱感が対立しやすい


 日経225先物は11時30分時点、前日比160円安の2万8460円(-0.55%)前後で推移。寄り付きは2万8470円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万8370円)にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まった。現物の取引開始直後には、2万8390円まで売られる場面が見られたが、売り一巡後は押し目狙いのロングが優勢となり、中盤にかけて2万8550円まで下落幅を縮めた。ただし、2万8500円を上回ってくると戻り待ちの売りも出やすく、終盤にかけては2万8460円~2万8540円辺りでの保ち合いを継続。

 日経225先物は、マイクロソフト<MSFT>とアルファベット<GOOGL>が時間外取引で上昇したことを受けて下げ幅を縮めたものの、2万8500円水準では強弱感が対立しやすい。また、ボリンジャーバンドの+1σが2万8530円辺りで推移しているため、朝方にロングで入ったとしても、同水準では利食いが意識されそうだ。グローベックスの米株先物では主要な株価指数先物がプラス圏で推移しており、ショートを仕掛けてくる動きは限られようが、上値も重く2万8500円を挟んでの保ち合いが続きそうだ。

 なお、NT倍率は先物中心限月で14.04倍に上昇した。米大型テック株の決算を受けて、若干ながら日経平均型優位となった。25日移動平均線を上回ってきており、NTショートを巻き戻す動きも入っているようだ。ただ、決算を控えるファナック <6954> [東証P]は弱い値動きで推移しており、新たにNTロングを組成する動きは限られよう。

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